遺伝子工学

 

  • 遺伝子検査のColorが、これまでのガン検査に加えて心臓血管も検査対象に

    遺伝子検査のColorが、これまでのガン検査に加えて心臓血管も検査対象に

    ガンと心臓病は、米国における主要な2つの死因だ。これまでのところ、Color Genomicsは、特定のガンに対する高いリスクにつながっている、遺伝子の突然変異検査に焦点を当ててきた。しかし、本日よりこの創業4年の会社は、心臓血管の健康検査のために、遺伝子検査の新しいカテゴリーを導入する。 新しいColor Hereditary High Cholesterol Test(遺伝性高コレステロールテスト)は、冠… 続きを読む

  • 米国の科学者たちがCRISPRを使い、人間の胚から遺伝性心臓疾患の要因を取り除いた

    米国の科学者たちがCRISPRを使い、人間の胚から遺伝性心臓疾患の要因を取り除いた

    先週、米国の科学者グループが、初めてヒト胚に対してCRISPRを行なったという報告が出てから、様々な憶測が渦巻いた。その最初の研究成果が公表されたが、その発見は極めて驚くべきものだ。 オレゴン健康科学大学のShoukhrat Mitalipovと彼の同僚は、CRISPR Cas9遺伝子編集技術を用いて、胚の中の遺伝性の心臓変異を取り除いたのだ。 これまで、CRISPRを人間に使用した研究の報告はいずれも国… 続きを読む

  • CRISPRで改変された人間の胚が実験室で作られた、だがデザイナーベイビーへの道はまだ遠い

    CRISPRで改変された人間の胚が実験室で作られた、だがデザイナーベイビーへの道はまだ遠い

    今週の初め、科学者たちが、ヒトの胚を米国内で初めてCRISPR技術を使って改変したという発表で私たちを驚かせた。だが、デザイナーベイビーの誕生まであと1歩というところまで来ていると考えるのは早計だ。 もちろん私たちはそれを行なうことはできる。しかし科学界の大部分はそうした仕事には反対の立場だ。オレゴン健康科学大学のShoukhrat Mitalipovが率いるチームは、CRISPRを施された人間の胚を… 続きを読む

  • 科学者たちが馬のGIFを生きている細菌に書き込んだーーえっ、何の話をしているの?

    科学者たちが馬のGIFを生きている細菌に書き込んだーーえっ、何の話をしているの?

    Natureに掲載された新しい研究によれば、ハーバード大のある科学者グループが、生きている細菌(正確には大腸菌)に、GIFを保存することに成功したということだ。そうあの動画のGIFだ。 それは、とても奇妙なアイデアだが、科学者たちはこれまでも時折、CRISPR(clustered regularly interspaced short palindromic repeats)という名で知られる、驚異の遺伝学ツ… 続きを読む

  • 遺伝子編集でマンモスを再生する研究にハーバード大学が取り組んでいる、それらしき胚ができるのも近い

    遺伝子編集でマンモスを再生する研究にハーバード大学が取り組んでいる、それらしき胚ができるのも近い

    マンモスはとっくに絶滅したけど、でも、もしかしたら戻ってくるかもしれない。ただしそれは、象の遺伝子を編集してマンモスの形質を持たせる、というお話なのだ。今週行われたAmerican Association for the Advancement of Scienceの今年の年次大会で、ハーバード大学の研究者たちが、その研究の進捗状況を発表した。チームリーダーのGeorge Church教授によると、その進捗は意… 続きを読む

  • この遺伝子操作を受けたサイボーグトンボは「誘導受粉」に使うこともできるだろう

    この遺伝子操作を受けたサイボーグトンボは「誘導受粉」に使うこともできるだろう

    今や私たちは、サイボーグ昆虫の話を聴いた位では驚くことはなくなってしまった。なにしろキットを注文することだってできるのだ!しかし、そうした中でもこのサイボーグ昆虫はとりわけ興味深い。このトンボは遺伝的な改造を受けた上に、爪の大きさほどの太陽電池付きバックパックを装着され、プログラムされたコースに従って飛行する。 この分野でこれまで行われていた実験は、一般的に次に示す2つのうちのいずれかの方法をとって… 続きを読む

  • ゲノム学がもたらす遺伝子情報革命

    ゲノム学がもたらす遺伝子情報革命

    私たちは、全ゲノムシーケンシング(WGS)の歴史の、新たな段階に入った。トロント大学の研究者たちが、年に1万人分の全ゲノム配列を決定する大規模なプロジェクトを立ち上げたことを考えて欲しい。最初の1人分のゲノムの配列を解析するのに13年の年月と30億ドルのコストがかかったことを考えると、これは本当に驚くべきことだ。2012年の段階ですら、わずかに69人分の全ゲノム配列が決定されていただけなのだ。 最初… 続きを読む

  • CRISPR-Cas9の特許権を巡る口頭弁論、いよいよ来月開始

    CRISPR-Cas9の特許権を巡る口頭弁論、いよいよ来月開始

    驚異の遺伝子編集技術であるCRISPR-Cas9の特許権の所在を巡る、口頭弁論の始まる日程が決定した。バークレーのJennifer Doudnaと彼女の同僚でマックス・プランク研究所のEmmanuelle Charpentierは12月6日に裁判所へ出廷、MITのFeng Zhangと対峙する。彼女たちは米国特許商標庁の3人の審査員の前で、なぜZhangではなく自分たちが特許権を持つにふさわしいか、その… 続きを読む

  • ゲノム配列を読んで、しかも謝礼が貰える遺伝解析スタートアップGenos

    ゲノム配列を読んで、しかも謝礼が貰える遺伝解析スタートアップGenos

    最初のヒトゲノム配列の決定には、驚異の27億ドルがかかった。しかも、遺伝子疾患に関してそれが飛躍的な進展につながる兆しもなかった。幸いに、それ以来ゲノム配列決定のコストは劇的に低下し、新しいタイプの消費者向けの遺伝子解析スタートアップが登場し、個人のDNA二重鎖配列を詳細に決定する業務を請け負うようになる。Genosはそのようなスタートアップの一つで、次世代シークエンシング技術を使い、個人の遺伝情… 続きを読む

  • 23andMe、次世代シークエンシング路線からは撤退

    23andMe、次世代シークエンシング路線からは撤退

    23andMeは次世代シークエンンシングのサービスを継続せず、報道によればそのプロジェクト担当の人員を解雇したということだ。約6人の社員が同社のユタ州ソルトレークに拠点を置く研究所から解雇されたとBuzzFeedが最初に報じている。LinkedInで我々独自に数えたところによると研究所の少なくとも5人のメンバーが解雇され、その中には2014年にプロジェクト・リーダーとして雇用され、同社の医務部長を… 続きを読む