PayPerPost.com あなたは魂を売るか?

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Baidu(百度)、ブログサービスを開始

広告会社Mindcomet社のCEOであるTed Murphy氏は PayPerPost.comと呼ばれる新しいサービスを開始した。あなたは、おそらくどのようなサービスか推測しただろう。このサービスは企業とその製品についてブログする -報酬と引き換えに- 意思を持つブロガーを結びつけるマーケットプレイスだ。利用企業はリクエスト内容についてのガイドラインを定めることができる。例えば、写真がブログ記事に含まれていないといけないのか、ポジティプな内容のブログ記事にのみ報酬を支払うのか、など。PayPerPost.comは記事に対する支払い額を開示する義務はないようだが、報酬を支払う前にPayPerPost.comにより記事が承認されなければならない。ワオッ!

TechCrunchは記事に対する報酬は受け取らない。

これはブログ界の信頼性を壊すようデザインされた悪い冗談だろうか? そうではないようだ。もし、我々がハリウッド(つまり真のエンターテイメント産業)と主流ジャーナリズム(つまり真実を伝達するメディア)の間のステータスをうまく確立しようとしているのなら、このサービスはハリウッドのもっとも味気ない部分(つまり商業化)へ向かおうとしているのではないだろうか。

あきらかに「すべての報道はいい報道」パラダイム観に違和感のないMurphy氏はブロガーたちにBusiness Weekによる酷評記事(「 ブログ界を汚染している」)へのリンクをメールしているし、「Business Weekに掲載されました」という言葉まで会社のロゴに取り入れている。ブロガーのJeremiah Owyang氏はPayPerPost.com内の情報を提供し、事態を憂慮するとしつつもTed Murphy氏は悪魔でないと我々を安心させようとしている。私がこの意見に説得されたかどうかはわからない。

もし、Mindcomet.comのウェブサイトを訪れたなら、Mindcomet.comが大変有名なクライアントの広告を扱っていることがわかるだろう。私は、これら大半の企業はこのようなプロジェクトと関わりを全く持ちたくないのでは、と思う。例えば、EarthLink。彼らは、自分たちのための公正なプロモーション材料を作るために人びとに報酬を支払うことで広告活動を改善する、という大々的な進行中の広告キャンペーンを行っているのだ。なんて皮肉なことだ。

[原文へ]

“PayPerPost.com あなたは魂を売るか?” への8件のフィードバック

  1. […] PayPerPostは3ヶ月前スタートしたときに紹介している。 これは金を払ってブロガーに製品の広告記事を書かせたい企業のための市場を提供しようというサービスだ。最初の記事についての読者の反応は猛烈に擁護するコメントと非難するコメントに両極化した。議論が分かれたのは「広告主は自社の製品に有利な記事を書くように命じてよいのか」という点と「ブロガーが企業から支払いを受けていることを公表する義務がなくてよいのか」という点だった (この記事の終わりにヒモつきブログ記事募集条件のサンプルを載せた)。 […]

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  3. […] 新しいサービス「BegForPost」が戦いを挑むのは、広告主がブロガーに金を払って記事を書かせることで倫理的に問題のあるペー・パー・ポストサービスだ。 […]

  4. […] 毎度お騒がせのPayPerPostが明日(米国時間4/24)、オーストラリアのブログ用メール配信サービスZookodaの買収を発表するようだ。 […]

  5. […] 広告主がブログ記事を金で買うことで物議をかもしているブログサービス、PayPerPostが新サービス「PayPerPost Direct」をリリースした。新サービスは、自分のブログ記事を売るつもりがあることを表明するためのウィジェット。 […]

  6. […] 0 comments » var AddClipsId = ‘249605F497E7B’; 2006年にPayPerPostのCEO、Ted Murphyがメールを寄越してTechCrunchに広告を載せたいと言ってきたことがある。われわれは「ノー」と言って話はおしまいになった。昨日またTedが広告の話をしてきた。Tedの会社は最近IZEAと改名しているが、新しく始めたサービRealRankをTechCrunchで広告したいという。PayPerPost/IZEAという会社になじみのない読者に簡単に説明しておくと、 われわれのこの会社に対する態度はこういうことになる―われわれはこの会社の基本となるサービスには根本的に重大な問題があると考えており、その旨繰り返しTechCrunch上で指摘してきた。やがて同社も方針を変えて、最大の問題の幾分かについてはTechCrunchその他の批判を受け入れている。たとえば、現在は「有料の投稿」であることを投稿内で開示するよう求めるようになっている。ただし、われわれは依然、その文言や位置について問題があると考えている。PayPerPost/IZEAはブログ世界の最下層民であり、ブログ界をいわば汚染しているとして何度も繰り返し非難を浴びてきている。さらに詳しい情報はCrunchbaseデータベースのプロフィールを参照。 われわれの立場については、PayPerPostに関する最初の記事が基本的な線をカバーしている。読者がヒマなら(それに私のアバターがダンスするのを見るのにも飽きていたら)、全ての関連記事はここにある。なんにせよ、同社は、その後PayPerPost以外に、われわれとして特に反対する理由のない別のサービス(たとえばこれ)も開始している。そのうちのひとつが今回のRealRankで、これはGoogleがPayPerPost参加ブログをページランクから締め出してしまったため、独自に始めたブログのランキング・サービスだ。われわれはTedに、IZEAの広告をTechCrunchに掲載すべきかどうか読者の意見を募ってもいいかと尋ねたところ、彼は同意した。そこで問題はこうだ。われわれはIZEAのRealRankサービスの広告を掲載すべきだろうか?下で投票してほしい。もし読者がダメだというなら、われわれは広告を掲載しない。(Tedも、「読者の反感を買っているところへわざわざ広告を出しても無駄だ」と認めている。もし読者の答えが「イェス」なら、われわれは広告を受け入れる。急いで付け加えておくと、まず第一に、こういう記事を書くこと自体がPayPerPostのパブリシティーになっているという批判があるかもしれないが、われわれはTedのところへのリンクを張っていないし、それどころかこの記事中のリンクは全部きわめて否定的な記事へのものばかりだ。Tedも別にありがたがらないと思う。次に、言うまでもないことだが、仮にわれわれがIZEAの広告を受け入れても、われわれの記事編集方針にはいささかの影響もない。それでころか、何の影響もないことを示すために私はさらに一層批判的になるかもしれない―そんな理屈があるかどうか知らないが。さて、皆さんの意見は? 投票は向う24時間受け付ける。最終結果はおってご報告しよう。これについての私の態度だが、実のところ、最初の投票は私のもので、内容は「ノー」だった。:-/ […]

  7. […] さくら行為にお金を払うIzeaは2006年にロンチし、今日まで少しずつ姿を変えてきた。しかし、その本質は同じで、ブログの上(そして今ではTwitterの上でも)で製品のさくらを演じた人が金をもらう。それは、ネットの環境汚染だ。 […]

  8. […] さくら行為にお金を払うIzeaは2006年にロンチし、今日まで少しずつ姿を変えてきた。しかし、その本質は同じで、ブログの上(そして今ではTwitterの上でも)で製品のさくらを演じた人が金をもらう。それは、ネットの環境汚染だ。 […]

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