Amazon S3ストレージ、アーリーステージの情報を公開

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ほんの3ヶ月ほど前、AmazonはS3グリッドストレージサービス開始することで、オンライン小売り業の領域を越え主要な動きに踏み切ったようだ。同社は、今日、 同プログラムの初期段階に関する情報を公開した。ある人たちにとっては、ユーティリティとしてのオンラインストレージというのは面白くないかもしれないが、これはイノベイションを生み出す真の恩恵となるかもしれない。S3では、ちょうど8億を越えるオブジェクトを保管しており、サービスの顧客はなかなか面白い顔ぶれ。毎月1GBあたり0.15ドルのストレージ利用費用に、1GBあたり0.20ドルのデータトランスファーを提供。いままでデータ保存に必要な条件に囚われていたウェブサービスにとって、この試みはこの分野におけるゲームに変革をもたらしているようである。

利用のケースは、大小さまざま。Microsoft社は世界中の学生を対象にした同社のMSDN Direct Student Downloadのサービス提供のために利用している。写真シェアリングサービスのSmugmug社は、毎月10 terabyteのイメージが追加されるデータ-ベースにS3を利用することで、50万ドル節約したそうだ。ほかにも多数のスタートアップ企業がユニークなフロントエンド・ストレージ・アプリケーションのバックエンドとしてS3を利用している。

S3の公開時に会社紹介をしたが、そのときに「これはゲームの変革者になるかもしれない」と述べていた。あのときに見込んだことが、実を結びつつあるようだ。私たちは他にも多数のオンラインストレージオプションをここに取り上げた。

規模の小さなスタートアップ企業にとって、手ごろな価格のデータ転送のインフラストラクチャーにアクセスすることは必至なため、「ネットの中立性(Net Neutrality)」はイノベーションには不可欠だという議論にはおそらく馴染みがあるかと思う。ストレージに関しても同じことだ-データ集約型のサービスでかなりのリソースを過去に流出したことを共有化することで、S3には多くのイノベーションを生み出す可能性がある。これはまだほんの始まりに過ぎないし、データストレージが問題の解決策となる企業や機能が現れることを楽しみにしている。

[原文へ]

“Amazon S3ストレージ、アーリーステージの情報を公開” への3件のフィードバック

  1. […] オーストラリアとシリコンバレーに拠点を置くオンラインストレージ企業Omnidriveについては2005年後半に最初に紹介した。その後、Techcrunchではさまざまなオンラインストレージサービスについて詳しくレビューしてきた。さらに、噂に上がっているGoogleやMicrosoftのサービスや、Amazonがアプリケーション開発者向けのストレージAPIソリューション(アップデートはここ)も取上げてきた。この分野はその後、控え目に言っても、ヒートアップし続けている。 […]

  2. [S3] SmugMugも…

    SmugMugでもS3をバックアップストレージに使っていたのですね.…

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