FacebookがAPIを新たに公開、開発者仲間に協力呼びかけ

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ソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)のFacebookが今日(米国時間8/15)APIを公開した。市場をリードするMySpace生態圏はよそ者に冷たいが、それとは大胆に一線を画していく方針。

大学生ご用達のSNSとして始まったFacebookも4月からは一部の選ばれた企業からのユーザーを対象にサービスを開放。報道によれば3月には総額7億5千万ドルの買収オファーを断った。エンタープライズ用CRMとAppExchangeで今Salesforce.comがやろうとしていることを、FacebookがSNS分野で実現できたら事業の骨格にも肉がつき、単なる大型情報セット以上の存在として売り込めそうだ。

APIだが、現バージョンではサイトで直接入力する動作には未対応だが、サイト以外のアプリやデスクトップ用アプリでユーザー情報をインタラクトする機能の提供によりいろいろと可能性が開けそうだ。ローンチ段階では商用・非商用の両ウェブ用アプリから24時間以内に最大10万回のAPIコールが可能。

Facebook用の外部APIはAndre Cohenが1月に限定リリース。AppleもFacebookのプロフィール検索ができるデスクトップ用ウィジェットを1年近く前から提供している。

開発者用ページで一番の話題はFacebank。これはFacebookユーザー間で行われる経費の貸し借りや分配をトラックするアプリだ。Facebook Developers専用掲示板は現メンバー500人以上で、これからはマッシュアップ開発にも拍車がかかりそう。Facebook APIをベースとするプロジェクトは少数だが最近できたGoogle Codeのデポジトリに投稿されている

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