Facebookのユーザーが反乱、Facebook回答する

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Facebookが昨日(米国時間9/5)スタートさせた2つの新しい機能についてのユーザーの反応は圧倒的にネガティブだった。「News Feed」と「Mini Feed」と呼ばれる2つのサービスではユーザーは友人関係の変更や加入したグループ、アップロードされた画像その他、友人たちの動静をストリーミング ニュースのフォーマットで簡単に知ることができる。何万人ものFacebookユーザーはこの機能に反対している。Frank Gruberによると「Students Against Facebook News Feed」というFacebook内のグループが結成されたそうだ。われわれの前回の記事に寄せられたコメントのひとつによると、このグループは9:33 PM PST現在、新サービスが発表されてから丸一日とたっていないうちに10万人に近づいているという。噂では新機能を廃止するように要求する数百ものFacebookグループが出来ているらしい。

9月12日を期してFacebookのボイコットを呼びかけるサイトも作られ、新機能を廃止する要請も発表されている。他のサイトも次々に生まれている。これに対して新しい機能を支持するグループは生まれていないようだ。

FacebookのファウンダーでCEOのMark Zuckerbergは個人的なメッセージを出して「深呼吸して落ち着きたまえ。きみたちの意見は聞いている。われわれはプライバシーオプションを何一つ廃止していない」 と述べた。

私は昨日の記事で新サービスを高く評価したが、意見を変えるつもりはない。ユーザーについてなんら新たに情報が開示されるようになったわけではない。Facebook のプライバシー設定は従来のままだ。つまりユーザーは情報をネットワーク全体に公開することもできるしいちばん親しい友人の間だけに止めておくこともでき る。特定の記載については誰にもフィードされたくないのであれば、記事の横にある×ボタンをクリックしてフィードから削除すればよい。そうすればどんなニュースフィードにも掲載されることはない。

もしこれらの機能がFacebookのスタート当初からあったとして、今削除されようとしているのだったらユーザーは金切り声を上げて反対しているに違いない。これは友人たちが何をしているか知る強力なツールだし、プライバシー上の理由から情報を削除する設定も容易だ。この機能のローンチ以前に見え なかった情報がこの機能によって見えるようになるわけではない。単に情報の配布が効率化されるだけだ。

私はまたこの機能によってユーザーがアップデートをチェックするためにいちいち友人のページを見に行かなくてもすむようになり、その結果トータルのページビューを減少させるようデザインされていることにも感心している。これはユーザー間のコミュニケーションを効率化するための真剣な長期的ビジョンの存在を示すものだ。

この問題に関してFacebook側のとりうる簡単な対応としては新機能をオプションにすることだ。この機能を利用しないユーザーは情報交換の流れから置いてきぼりを食うことになり、それに気付いてすぐに戻ってくるようになると私は思う。

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