Wallop

Microsoftのスピンオフ、Wallopがスタート

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Wallopは以前はMicrosoftの半ば忘れられた実験用“お砂場(sandbox)”プロジェクトだった。 この写真共有・ソーシャルネットワークサービスが今年初めにスピンオフして (詳細はここ)、ベンチャーファンドに支援される新しい独立のスタートアップになった。今晩(米国時間9/25)カリフォルニア時間の午後9時、Wallopは半公開のベータ版サービスとしてスタートする。

WallopはFlashベースのネットワークで、Myspace, Facebook、 それに私が昨日記事にしたいろいろなサービスのライバルとなる。ユーザーはこのサービスに無料、容量無制限で写真、ビデオ、音楽をアップロードすることができる。

Wallop の CEO、Karl Jacob は「他のソーシャルネットワークとは違って、将来ともサイトに広告を掲載するつもりはない。広告はユーザーのユーザー・エクスペリエンスを悪くする。その代わり、Wallop は年間$3 trillion(3兆ドル)といわれる米国の自己表現関連のアイテムの消費 (衣服、家具、化粧品その他)によって収入を確保したい」と語った。Cyworld が実証したように、ユーザーはオンラインの(バーチャル)自己表現アイテムにもお金を払う気があるのだ。(報道によると、Cyworld brings はこのようなアイテムのネット内販売によって毎日$300,000[30万ドル]のマイクロトランザクションの売り上げがあるという)。

そこでWallopはこのような自己表現アイテムのマーケットプレース(いわばバザール)をサイト内に設置した。誰でもFlashを利用してアイテムを開発し他のユーザーに販売することができる。またミュージッククリップ、アニメウィジェット、イラスト、アバター、アバターの衣類などが販売されることになる。Wallopが支払いとDRMを管理し、販売価格の30%を受け取り、残りは販売者に行く、

マーケットプレース機能はまだ開発途中だが、Wallopによると、近くユーザーに一般的なアイテムのオークション販売、 限定版の販売、等々のオプション機能を提供していく予定という。

ユーザーはまず招待される必要があり、招待されたユーザーには友人を5人まで招待できる権利が与えられる。Wallop上での活動が活発であればシステムの判断によってさらに招待権が与えられる。このサービスがベータ版を脱し一般公開されるのは2007年初頭のもよう。

Wallopはサンフランシスコに拠点を置き、従業員は27人。Bay Partners、Consor Capital、Norwest Ventureから2度のラウンドに分けて総額 $13 M(1300万ドル)に上るベンチャー資金の調達を行っている。

Wallopのスクリーンショットを下に掲載した。

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