Google、Yahoo、Microsoft、“Sitemap”プロトコルの標準化に合意

次の記事

FlipTrack、より洗練されたスライドショーツール

Google、YahooそれにMicrosoftのコラボレーションによる積極的な動きが今晩(米国時間11/15)発表された。3社はウェブ上のサイトをインデックスするのに同じ “Sitemapプロトコル” を利用することで合意。(訳注:ここでいうSitemapは、ウェブサイト内の全リンクを案内するページのことではなく、例えばグーグルの場合headセクションにMETAタグを挿入するなどして、検索エンジンに効率よく巡回してもらうためのツールのこと)。Sitemaps.orgに基づき、XMLファイルをサーバーにインストールする方法をウェブマスターに指示している。このサーバーは、3つの検索エンジン全てがページのアップデートを追跡できるようになっている。これによってシンプルでスタンダード化された方法で、簡単にサイトページをインデックスすることが可能となる。「Google Sitemaps」 利用者は何も変更する必要なく、YahooとMicrosoftによってインデックスされる。

同プロトコルはAttribution-ShareAlike Creative Commons License(帰属 – 同一条件許諾)により提供される。従ってどのような検索エンジンによっても利用可能だし、同ライセンスにもとづいた派生的なバリエーションも作成でき、商業目的での利用も可能だ。

ライバル同士がオープンスタンダードに合意するというのはどのような時でも、より一層のイノベーションを実現する要因となり、喜ばしいことだ。それにCreative Commonsがますます認識されるようになってきたのもすばらしい。

検索エンジンの達人Danny Sullivanはこの動きについて今夜以下のように書いた。

全体的に見て、私はとてもわくわくしている。検索エンジンにとってスパイダーをブロックし、リンクのnofollow属性にページ記述を統一させた2005年1月まで約10年を要した。次なる統一化に向けた動きまで期間が約2年というのは長かったが、10年にくらべればはるかに短いし、とても歓迎すべき出来事だ。今回の合意に至った3社に拍手を送りたい。そして今後も同様の動きが見られることを期待する。

ある人たちは、robots.txtファイル(訳注:ロボット型検索エンジンに対し、自動巡回・インデックスを制御するための記述ファイル。しかし、全てのクローラーに対して有効とは限らない)の標準サポートの開発こそが次なる動きだ、と先に公けに意見している。これらのプレイヤーたちが将来的に、データのユーザーコントロールのスタンダード化、マイクロフォーマットあるいは真に中立な団体によるクリック詐欺の追跡と予防などについて合意した場合を想像してみてほしい。多分それはすごいことになるのではないだろうか。

[原文へ]