テレビは死んだ。次行ってみよう

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CNBC.com、12月4日再デビュー

最近の英国の世論調査では、オンラインビデオをよく見る層はテレビを以前より見ない傾向が出ている。一般的にいって、ブロードバンドでインターネットに接続している人々はもともとテ レビ視聴時間が短い傾向があることを、この調査では考慮に入れていないようだ。そこでこの調査結果は、人々がインターネット上で過ごす時間が増えると、その分だけテレビ視聴時間が減るという単純な事実を示しているのかもしれない。

何にせよ、聖書の「壁に現れた文字」の話ではないが、テレビの命数は尽きようとしている。たしかにYouTube とCBSの提携で、CBSの番組クリップをYouTubeに掲載したことで実際にテレビ番組の視聴率が上がったと されるのだが、 ほとんど間違いなく、そんなことはどうでもいい話だ。YouTubeにとって、ネットワークTV局の目先をくらますにはうまい戦術だ。テレビ局が困惑したにやにや笑いを浮かべながらぼんやりその辺に突っ立っている間にYouTubeは着々と成長を続ける時間がかせげる。しかし結局のところ、ユーザーが望んでいるのは、決まった時間にテレビの前に腰を下ろして番組を見るという不便をもう我慢したくない、ということなのだ。番組の一部がビデオクリップとしてYouTubeにアップロードされただけではこの不便はなくならない。ユーザーはYouTubeで番組を丸ごと見たいのだ。ここでは根本的な消費者の行動パターンの変化が起きている。テレビ番組が視聴される量が従来の放送やケーブル上よりもインターネットを通じて行われる方がいずれ大きくなることは決まっている―問題はそれが「いつ」かだ。

鍵を握るティッピング・ポイントは、いつ、スタートアップが合法的に番組をフルにインターネットで配信できるようになるかだ。そうなればCATVユーザーは契約を解約してインターネット配信を選ぶだろう。MobiTVは現在のところ、これを実現するのにいちばん近い場所にいる。彼らには十分な手持ちキャッシュがあり、インターネットを利用してケーブルテレビと同じサービスが提供できる契約を結べるところまで、あと一歩に迫っている。 Venice Projectも勝ち組になれるかもしれない。iTunes も番組単位の有料購読のモデルを引き続き追求し、相当の市場シェアを得られるだろう。下のリンクを参照。

インターネットTVに関するわれわれの記事は以下に

Fox、ネットのストリーム配信にTV番組をさらに放出
3大メジャースタジオからのTV番組がP2P配信へ
Venice Projectへスターが結集
MobiTVの$100M(1億ドル)について考える

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