Googleの問題―何の問題だって?

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12月に、Googleの噂のラジオ広告プロジェクトが、広告主に提供するための十分なラジオ広告時間を確保できず、テスト開始がかなり遅れそうだという記事を書いた。われわれはまたGoogleが広告枠を得るためにCBSラジオと交渉中だとも伝えた。

今日(米国時間1/12)、Merrill LynchのアナリストJessica Reif CohenはGoogleはCBSとの問題の契約の調印寸前まで来ていると語った。それに、この契約は単なる広告契約よりもっと幅広いものになるらしい。

この契約には、YouTubeに投稿される〔著作権侵害の〕テレビ番組のコンテンツに関し、CBSの訴訟を防ぐための巨額の補償金の支払いが含まれるらしい (われわれの以前の記事参照)。Googleが支払いを保証する金額そのものに関してまだ意見が対立しているもよう。

ラジオ広告に関しては、Cohenの推定によると、この契約はCBSラジオの広告収入の10%を確保するもので、売り上げ高にして$200M(2億ドル)程度になるようだ。

[原文へ]

“Googleの問題―何の問題だって?” への3件のフィードバック

  1. […] インターネットテレビとソーシャルネットワークに関する戦略について、NBCが市場に向けてどんなシグナルを送るか、私は注意深く見守ってきた。ほとんどのライバルはすでに陣取りを始めている。FoxはMySpaceだし、CBSはYouTubeと親密な関係に入り、ViacomはTagworldと提携するらしい、等々。NBC以外の各社は、少なくとも実験的に、オンラインテレビについてもさまざまな取り組みをしている。NBCはヘッドライトに照らされた鹿みたいに立ちすくんで動きがとれないように見える。Tribeの買収に動いたが、ぎりぎりで手を引いた。副社長の一人がブログで「NBCは出遅れている」と認め、今後の戦略について書いたが、すぐに記事は削除された。NBCの幹部はいつも集まっては出遅れを認め、何か対策を打ち出さなくてはと叫びあっているのだろうと想像される。 そういったわけで、昨日(米国時間1/16)、NBCがNetflixと緊密に連携して新しいストリーミングによるテレビと映画の配信サービスを開始するというニュースには驚いた。少なくとも実験には取り掛かったわけだ。しかし、Netflixについてのニューヨークタイムズの記事で引用された(別の)副社長の次のような発言に、NBCのこの問題に関する態度が典型的に表されている。NBC Universalのケーブル配信を担当するFrances Manfredi上級副社長は、「NBCはビデオコンテンツを、ユーザーが望む場所に、望む時間に、望む方法で提供したいと考えている。しかし、ケーブルとシンジケーションという従来の方法によるコンテンツ配給がわれわれの本来の主要なビジネスであり、特に収益に関してはそうだ」と述べた。はっきり言って問題は結局ここに煮詰まってくる― 「Manfredi、インターネットとやらで何をやってもかまわんが、おれたちの金を生んでくれる仕組みに触るなよ。」これが長年慣れ親しんできた収入源という既得権を持つ会社が「本来のビジネス」を失うことを恐れて変革を起こせず麻痺してしまう原因なのだ。その間に、すばしこいスタートアップがやってきて、おいしいところを持って行き、最後には$1.65B(16億5千万ドル)で売れてしまう。NBCが真剣に考えるなら、オンラインテレビで実験以上のものをしなければならないことが分かるはずだ。将来DVD通販レンタルモデルが死に絶える可能性に備えてNetflixが打ち出してきたような、広汎かつ野心的なプロジェクトが必要なのだ。Netflixは明日の世界を勝ち取るため、この巧妙かつ大規模な計画に営業収益の大半を賭けている。NBCだけをやっつけようというのではない。他にも同様の例がたくさんある。たとえば、これがYahooとMicrosoftがGmailなみに優れたメールサービスを提供できないでいる理由だ。この両社の場合、余分のストレージ容量だとかPOPアクセスだとかの付加機能に対して料金を払ってくれるたくさんのユーザーを抱えている。Gmailなみに優れた〔無料の〕サービスを提供するためには、これらの収入を諦めねばならない。単に市場占有率を高めるだけのために、現在すでにある収入源を潰して無料サービスで置き換えるようトップを説得するにはよほど大胆な幹部が必要だ。スタートアップにとってはこれこそ掴まなければいけないチャンスなのだ。例えば、これがJingleが既得権に縛られた411市場に食い込めた理由である。他にも無数の同様なチャンスがある。既得権ビジネスを探せ。既存の企業が麻痺したまま動けずにいる間に、おいしいとこをさらってしまえ。[原文へ] […]

  2. […] Googleは大手テレビネットワークと契約締結の発表寸前まで来ているという噂が流れていたにもかかわらず、現在まで、大手テレビ局の番組をYouTubeに配信するための長期契約はひとつも合意されていない。CBSとの広汎な契約が締結間近と報じられ、CESでの発表が期待されていた。しかし発表は実現せず、事情通は「Googleは自分たちが何がしたいのか本当に見定めるため、今は単に時間稼ぎをしているのではないか?」と疑っている。噂では、Viacomとの交渉でGoogleはいったん申し出た条件をいくつも後になって取り消したので、交渉のテーブルにいたViacomの幹部たちは苛立ちを隠せなかったという。今日の差し止め要求を含めたViacomの声明は、この苛立ちのはっきりした現れのようである。 […]

  3. […] XMとSiriusは合併の計画を公式に認めた。両社には合計1400万人の契約者(サブスクライバー)がいる。合併の実現には株主の同意と、独占禁止法の審査、FCC(連邦通信委員会)の承認が必要となる。衛星ラジオ放送の分野での独占的企業が誕生することになるが、合併が阻止されることはないだろうと思う。WiFiの競争が激しくなる(そして最終的にはアメリカ全土に広がる)につれて、インターネットラジオ局へのアクセスは容易になり、聴取者の範囲も広がってきた。つまりこの点で、衛星放送分野での独占は意味がなくなっている。現在、SprintとVerizonの無線ブロードバンド・サービスを利用して、そういうハードウェアさえあれば、無線ブロードバンド・カードをカーステレオに接続して、お気に入りの インターネットラジオ 放送局やポッドキャストを聞くことができる。Howard Sternのファンは別として、いまどきXM / Siriusが必要な人間がどれくらいいるだろうか?ネットラジオ局が無線ブロードバンドのプロバイダ経由でカーステレオで聞けるようになってくれば、局の収益性は改善されるだろう。これがGoogleのラジオ/オーディオ広告の計画をどれほど加速させるか、考えてみたまえ。編集人注: この記事はゲスト寄稿者のSteve Polandが書いた。Steveは自身のブログTechquila Shotsでウェブスタートアップのアイディアについてブレーンストーミングを展開している。[原文へ] Sirius XM […]

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