Live Hotmail、Gmail、Yahoo Mailを比較する

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「Windows Live」のチームは今日(米国時間2/8)新メールシステムのベータ版を「Windows Live Hotmail」に再ブランドすると発表した。このサービスのことはしばらくの間取り上げていなかったことだし、これは新バージョンをGmailや新Yahoo Mailのベータ版と比較するまたとないチャンスだろう。

この3つのサービスにAOL mailを加えれば、世界で5億人ともいわれるウェブメールユーザーの大半をカバーしているだろう(以前のこの記事の表を参照)。このユーザーのほとんどは、昔ながらのまだるっこしい「Ajax以前の」Yahoo MailとHotmailのユーザーインターフェースで、クリックする度にページが書き換えられているはずだ。Gmailをはじめとする新しいサービスではずっといい、OutlookやMac Mail並みの体験ができる。こういうウェブメールクライアントがちゃんと動いている時は、スピードも使いやすさもデスクトップクライアントと変わらない。

(注:Yahoo! Japanのウェブメールは、まだ従来方式)

全体的にみてウェブメールの中ではGmailがいちばん気に入っている。性能は安定しているし、メールにタグ付けできるので効率よく検索ができる。ストレージ容量でも機能面でも勝っていて、しかも無料。ただし、YahooとLive Hotmailのユーザーインターフェースの方がより「Outlookライク」(Live Hotmailからは他のメールをアクセスできないが)で、Gmailは慣れるのに少し時間がかかる。スピードとタグが重要であればGmailがおすすめだ。できる限りOutlookに似たものをオンラインで使いたければYahoo Mailだろう。

下の表では、3つのサービスを機能毎に比較している。ただし、YahooとHotmailのユーザー数は、古いプラットホーム時代からのユーザーも含んでいる。


Gmail

Gmailではメールはスレッドごとにまとめらて受信箱に入る。これが好きな人も大嫌いだという人もいる。私は好きではないがもう慣れた。私の中でのGmailいちばんの機能が、メールにタグを付けられて整理や検索がやりやすいこと。他のサービスでこれができるところはない。GtalkをGmailインターフェースに統合したのに加えて、さまざまな機能を追加し続けている(Docs & Spreadsheetの統合など)。Gmailは安定して速くて容量は最大で、POP-in、POP-outのどちらもサポートしている。つまり、Gmailから他のメールを受信することもできるし、今使っているどのメールクライアントからでもGmaiを使える。ソフトウェアとして完璧に近いと言えるが、たまにしゃっくりすることがある。オンライン最高のカレンダーアプリケーション、Google Calendarとセットになっていることも悪くはない。


Windows Live Hotmail

新しくでたWindows Live Hotmailは、2億2800万のマイクロソフトのウェブメールユーザーにとっては嬉しい改訂だろうが、YahooやGmailには追い付いていない。2GBのストレージはYahooよりは大きいがPOP-in、POP-outはどちらもできない。Hotmail以外のメールを読みたいと思ったら、OutlookかOutlook Expressを使うしかない。テストした3つのサービスの中では相変わらずいちばん遅い。

Yahoo Mail

Yahoo Mailは他のメールアカウントを読める(POP-in)のは大変よいのだがPOP-outには追加費用が必要だ。これはおそらく、従来はこの機能が有償だったので、収入源を断ちたくないからだろう。ストレージ容量は少なく、1GBといえばGmailの半分以下だ。とにかくYahoo Mailはこの頃レスポンスよく動いているし、インターフェースもOutlookライクでわかりやすい。インスタント・メッセージRSSとの統合は最高だ。

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