Ning、フルバージョンアップ

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Ningに対しては、お見事と言わざるをえない。 最初のベータ版のローンチから1年以上かかったが、誰でも簡単にソーシャル・アプリケーションが作れるようにするという約束をやりとげた。今夜(米国時間1/26)、Ningは新しい機能とユーザーインタフェースで再ローンチした。Ningを利用すれば、まったくのウェブ初心者でも高度にカスタイマズされたソーシャルネットワークサービスをまたたく間に作り上げることができる。Ningサイトは今日はほとんどの時間ダウンしていたが、新バージョンは米国太平洋時間で午後10時頃から利用できるようになるはず。

これまでNingで新しいアプリケーションを作るには、既存のサンプルをデッドコピーする場合は別として、多少のプログラミング技術を必要とした。使い方が難し過ぎてローンチ当初の数ヶ月、利用者がほとんどゼロだったので、このアプリケーションは死んだと私は宣言してしまった。その後、私はこの会社にそう厳しくするのを止めて、約束された機能を開発するための時間を与えることにした。今日の午後、新バージョンのデモを見たが、私は誤りを認めるにやぶさかでない。新しいNingは役に立つ優れたサービスになっていた。

新たなNing

Ningを利用するカスタマイズされたフル機能のSNSサービスを、ほんの数分で作ることができる。(右のスクリーンショット参照。クリックすると拡大表示される)

この記事の最後にアプリケーション制作用ユーザーインタフェースのスクリーンショットを載せた。まずSNSの名前と内容説明を入力した後は、テキストボックス、RSSフィード、写真、フォーラム、ブログ、ビデオなど、必要なモジュールをドラグ&ドロップでアプリケーションの希望の場所に追加していくだけでよい。だ。たとえば「メンバー」モジュールを追加すると、SNS中でいちばん人気のあるメンバーのリストがモジュール内に表示される。

カスタマイズ可能なテーマやテンプレート、ロゴのアップロードなどの機能も用意されている。(こちらもクリックとドラグだけで利用できる。コーディングの必要はない)。作成者はネットワークを一般に公開するかプライベートにするか選択できる。メンバー登録の際のプロフィールの質問項目も自由に設定できる。

さらに高度なカスタマイズを行いたいユーザーはCSSとHTMLをアップロードできる。このシステムではカスタマイズできない部分はほとんどない。

これだけでカスタムSNSのアプリケーションをローンチすることができる。ベーシックサービスは完全に無料。Ningにはプレミアサービスのためのアラカルトメニューが用意されており、ユーザー自身のGoogle Adsenseのコードは20ドル/月、ドメイン名のエイリアスの利用は5ドル/月などとなっている。

NingのCEO、Gina Bianchiniによれば、今日のローンチの前からこのサービスは力強く安定した成長をみせているという。1年前にはNingを利用したアプリケーションは5千件しかなかったが、現在すでに3万件近いアプリケーションが作られている。ページビューも急上昇、月間2千万ページビューに達した。これは1年前の20倍だという。ユニーク訪問者は月間500万弱で、これも1年前の10倍。

Ning社は依然として個人からのプライベートな資金調達のみを行っている。現在までNingの資金の大半はMarc Andreessenからの$9M(900万ドル)程度の投資によるものだ。同社の従業員は27人でPalo
Altoに本拠を置いている。

アプリケーション作成用インタフェースのスクリーンショット:

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