独占スクリーンショット掲載。Spockの新「人物検索サービス」

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サービスを目にする前にスタートアップ企業のベンチャー資金調達を耳にするのはあまり無いことだが、今回取り上げるSpockはそのまれなケースに当てはまる。同社はシリコンバレーに拠点置き、サービスローンチはこれから。昨年(2006年)12月にClearstone Venture PartnersとOpus Capital Venturesから$7M(700万ドル)をシリーズAラウンドで調達したと、ベータサービス・ローンチの数ヶ月前から噂になった。

先週、Jaideep Singh(CEO)とJay Bhatti(VP Product)と会い、来週ベータ・ローンチ予定のサービスを試してみた。

人物検索は、誰も手がけていなかった時点から、あっという間に競合サービスがひしめくようになった。 Winkは方向性を変更し、人物検索サービスを昨年11月にスタート。また、この分野には他にもStreakr(ローンチはまだ)、ProfileLinkerLinkedInZoomInfoそれにUpscoopなどがある。

Spockの人物検索

その他の類似サービスとは異なり(大半において)、Spockは人物についての情報収集のため、単にソーシャルネットワークサイトを検索するだけにとどまらず、そのような検索対象範囲を大幅に超えた検索を行う。ウェブ検索のGoogle、製品サービスのAmazon、そして第三に重要なタイプの検索は人物検索だと言い、前述2サービスに匹敵する存在として自サービスを位置づけている。そして、実際、インターネットを利用しての検索の30%は人物関連の検索となっている。上記に挙げた類似サービスでは、WinkがSpockのもっとも直近のライバルにあたるだろう。

Spockのテスト利用では、さまざまに異なる種類の人物情報をとても上手く見つけることが出来た。ブロガー、セレブ、それにウェブ上である程度プレゼンスがあるものの、より無名に近い人物についての情報まで。検索結果ページのサンプルは、以下のスクリーンショットのうち、最後のものを見てほしい。

人物プロフィールとメタデータ

しかし、Spockがその本領を発揮するのは検索完了後に実行する或ること、だ。ゆっくりとウェブ全体をインデックス化するというのも大したことだが、それだけでなく、人物情報のハブとして重要であるブログ、wikipedia、写真サイトそれにもちろんソーシャル・ネットワークも重点的に検索する。検索エンジンによって見つけ出された人物情報は重複除去のプロセス(同じまたはとても良く似た名前を持つ人たちについて)を経て、常設のプロフィールページを作成(右記、前アメリカ大統領のBill Clintonのプロフィールページ参照。クリックすると拡大ビューが見られる)。発見した情報を基にSpockは該当人物に対応するタグを自動生成する。たとえば、Bill Clintonのタグとして目立っているのは「前アメリカ大統領」、「偉大なリーダー」、「浮気者」、「左利き」、「民主党」、「サックスホーン奏者」などがある。また、Spockは検索対象人物のその他の関連情報として年齢、所在地それに性別なども自動的に発見する。

ユーザーはタグを新たに追加、それに既存のタグの関連性、あるいは正確性について投票できる。また、個人で自分自身のプロフィールページを作成するのも可能(ほんとうに該当する人物からのものかどうか、Spockはメールをソーシャルネットワークサイトと照合する)。いったん、ページを作成したら、そのユーザーによって制作されたタグや説明には重要性が付加される。著名人が自身のアイデンティティについてコントロールするために、一般大衆と争うというような事態を見るのは興味深いだろうし、それに、訴訟という事態も避けられないだろう。

人物相関

Spockは、また、ウェブインデックスから得た情報分析、それにユーザーが後から付け加えた情報に基づき、人物間の関係も見つけ出す。人びとのプロフィールを見ると、「プロフィールページの人物と関連がある」とSpockが判断したその他の人物へのリンクが表示されているはずだ。

昨年、Matt Mashallが同サービスの初期段階早々にレビューを書いている。それ以来、どのような変化を遂げたかを知るために彼の記事を見てほしい。

スクリーンショット(クリックして拡大):

[原文へ]

“独占スクリーンショット掲載。Spockの新「人物検索サービス」” への2件のフィードバック

  1. […] Spockはまだローンチしていないが、 われわれが見たデモからは Winkの直接的なライバルになるだろうというのが見てとれる。$7M(7万ドル)を Series Aラウンドで調達した同社は現在プライベートベータ段階。この先、数ヶ月内にローンチするはずだ。 […]

  2. […] 人物検索エンジンの新参「Spock」がこのところかなり話題を呼んでいる。TechCrunchでは先月、概要の紹介と画面イメージを載せ、私も最近このSpockにWink、ZoomInfoを加えたパネルディスカッションの進行役をやったところだ(その時の記事はこちら)。ファウンダーらは実に慎重で、これまでベータテスターをわずかな人数に絞ってきた。それが、今日からは、夏のローンチに向けて少しばかり門戸を広げはじめる。われわれも読者プレゼント用に100アカウント入手した。興味のある人は、techcrunch@corp.spock.comに申し込んでほしい。先着100名はすぐに招待される。それに遅れた人たちは、何週間か後の次回には優先的に招待する。急がないと、30分ほどでなくなってしまうと思う。 […]

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