Pandora、木曜夜から米国外のユーザーをシャットアウト

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米国外に居住していてPandoraサービスを利用してカスタマイズしたネットラジオ番組を楽しんでいるユーザーに悪い知らせが入った。Pandoraは木曜夜以降、米国外のユーザーをシャットアウトする。昨日、米国外の登録ユーザーがPandoraにアクセスしたところ、その旨を知らせる警告メールが届いた。

Pandoraは DMCA114条に基づいて運営されており、そのおかげで、著作権者に対する使用料の支払い手続きが明確になっている。しかし国際的にはDMCAに相当する法律は制定されておらず、他国で合法的にサービスを運営するためには、Pandoraは著作権者と個別に契約を結ぶ必要がある。つまりすべての楽曲についてレコードレーベルやパブリッシャーと個別に契約していかなければならないわけで、これはものすごく時間のかかる困難な仕事だ。

Pandoraは従来からこれはアメリカのユーザー専用のサービスであることを明示しており、ユーザー登録にはアメリカのZIPコードを入力するよう求めていた。しかし国外のユーザーはそんなことでは思いとどまらず、“90210″とかそういった有名なZIPコードを入力してサービスにアクセスしていた。今度はIPベースのフィルタリングがされることになり、ユーザーは米国内のプロキシーサーバを利用するなど、面倒な手段を取ることを強いられる。

今晩(米国時間5/2)、私はCTOのTom Conradに今回の措置について話を聞いた。Tomによると「Pandoraは国際的な著作権交渉をすでに2年近く行ってきており、英国とカナダについては十分な契約が結べそうなので、近くサービスを再開できるものと期待している。他の地域についてはさらに時間がかかる」とのこと。

ユーザーに送られたメールを下に掲載した。

しかしPandoraにとって悪いニュースは最近他にもあった。Pandoraは他のインターネットラジオ局と共同して、RIAAの使用料体系を改善させようと戦っている。ネットラジオの使用料金は衛星ラジオに比べてはるかに高い。地上局にいたっては著作権料を支払う義務が一切ない。2人の勇敢な下院議員、Jay Inslee (ワシントン州・民主党)とDonald Manzullo (イリノイ州・共和党)は、多くのインターネットラジオのスタートアップが運営を継続できるよう、ネットラジオが衛星ラジオ以上の料金を支払わなくてもすむようにする法案を提出している。この法案についての詳細はPandora blogSaveNetRadioを参照。

[原文へ]

“Pandora、木曜夜から米国外のユーザーをシャットアウト” への2件のフィードバック

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  2. […] 音楽ストリーミングサービスのPandoraにとっては、ローンチ以来浮き沈みの激しい2年間だった。好きな曲嫌いな曲を教え込むほどに、自分に合ってくるパーソナライズラジオ局は人気を呼んでいる。しかし、インターネットで曲を配信する際にRIAAに支払うロイヤリティが最近変更になり、何年かのうちに大きく値上げされることになった。また、ライセンス条件のために、米国以外のユーザーを締め出すことにもなった。 […]

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