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MyHeritageが1億8000万人分のプロフィールを持ってGeniと決戦へ

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イスラエルのスタートアップMyHeritageはさしずめ眠れる巨人だった。ただしそれは、新参のGeniがおしゃれでバイラルな家系図アプリケーションをひっさげて、この分野を揺るがすまでの話だ。Geniはローンチからわずか数ヶ月後にたちまち500万人分のプロフィールを集め、評価額は$100M(1億ドル)に達した。

MyHeritageは2005年の設立。あまり注目を集めることもなく、ベンチャーキャピタルから$9M(900万ドル)を調達した(半分がAccelから、残りはエンジェル投資家のYuval RakavyとAviv Raiz)。最近までMyHeritageでは、家系情報をアップロードするのに、専用のデスクトップアプリケーションが必要だった。情報はオンラインで見ることはできるが、変更はできない。不便なシステムだが、それでも家系図15万枚、ユーザープロフィール1億8000万人分を1720万人のユーザーから集めた。毎日15万人づつ新規メンバーが入ってきている。数でGeniを圧倒しているが、MyHeritageの方がスタートはずっと早かった。

MyHeritageは数週間前にサービスの基本的なアーキテクチャーの変更を行った。Geniの良いところを取ってきて、これまでMyHeritageで何年も動いてきたシステムに合体させた。

ユーザーはデータ(名前、メールアドレス、生年月日、没年月日、写真等)をMyHeritageのウェブサイトにクライアント経由だけでなく、直接アップロードできるようになり、言語も17種類の中から選べるようになった。ユーザーインターフェースはGeniと同じくFlashで作られていて、家系図内をすばやく移動するために何種類かのビューが用意されている。これまでに1億枚以上の写真がアップロードされ、ユーザーは顔に名前のタグを付けて、ユーザープロフィールに置くことができる。

yHeritageはこれだけではない。昨年終り頃にPearl Street Softwareを買収した。この買収によって、マッチングテクノロジーが導入され、家系図を比較して重複を探しだすせるようになった。マッチングでは、名前の綴りが異っていたり、基本情報が一致しない(生年月日や没年月日がわずかに異なる)場合でも見つけだすことができる。MyHeritageではマッチングサービスを始めたばかりだが、家系図間に多くの重複があるだろうと考えている。一致した場合には、しかるべき位置で家系図が統合される。

MyHeritageはGeniと同じように、いつかは世界の家系図の大部分をサイトに集めたいと考えている。今日、10億人がインターネットを使っていることを考えると、MyHeritageの1億8000万人分のプロフィールは、目標達成に向けてよいスタートを切ったと言えるだろう。最終目標はプロフィールを、故人を含めて30億人分集めること。その時になれば、世界中から選んだ2人の親戚関係はクリック一発でわかる。

これは壮大な計画だが、MyHeritageやライバルたちなら、いつか実現するのではないだろうか。

このほかMyHeritageには、しっかりした(無料の)家系図メタ検索エンジンがあり、世界1200箇所の家系図データベースに接続が可能だ。

[原文へ]

“MyHeritageが1億8000万人分のプロフィールを持ってGeniと決戦へ” への1件のコメント

  1. […] イスラエルに拠点を置き、最近にはAccel and Index Venturesからの出資を受けたMyHeritageが、家系図サービスを提供する英国のKindo.comを買収した。買収額は明らかにされていないが、Kindoの現状(Googleトレンドによる)を見れば、さほど大規模なものではないと思われる。直近に行われた投資の一部はこの買収のためのものだったということだろう。 […]

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