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Cuill―スーパーステルス検索エンジン。Googleも注目

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新スーパーステルス検索エンジンCuill(「クール」と読む)は、これまで殆ど噂されることもなかったが、このところよく聞かれるようになり、シリコンバレーでの集まりを通じて反響が高まっている。あと何ヵ月かすれば、Powersetの時のようなハイプがCuillについても起こるだろう。会社の方はほんの基本的な情報を書いたページを立ち上げたところ。

この会社のウリは、Googleよりはるかに速く、安くウェブページをインデクスできるということ。Cuillは出資を募る際の説明で、新しい検索アーキテクチャーとレリバンス手法によって、Googleの1/10のコストでインデクスすると言っている。ある意味てCuillはPowersetの正反対を行っている。Powersetは、全ウェブページの全文を詳細に文脈解析するため、巨額のインデクスコストがかかり、ウェブページあたりのコストはGoogleよりもはるかに高いはずだ。

Cuillもまた、検索の名高いエキスパートらによって設立された。Tom Costello、Anna Patterson夫妻にRussell Powerが加わっている。PattersonとPowerは共に元Googleの検索エキスパートで、Googleは、この発明がGoogleの知的財産に加えられなかったことは大いに不満だろう。CostelloはXiftのファウンダー。

Cuillはベンチャーキャピタルと話をしていたが、最終的にCostelloとPattersonが$5M(500万ドル)程度の自己資金を投入することになるようだ。現在、Menlo Parkにオフィスを構え、社員は10~15人ほど。

噂によると早くもGoogleが買収に動いているということで、かなりの金額らしいことからみても、本気で脅威を感じていると思われる。またCuillは最近、Googleから検索のベテランを少なくともひとり引き抜こうとしたらしい。

Cuillは2008年中にローンチ予定ということになっているが、実体が公開されればその前に買収される可能性も十分にある。

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