Baidu〔百度〕、中国でのGoogleのトラフィックをハイジャック中

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Googleは中国で苦戦を強いられている。中国の法律とアメリカの著作権保護法その他の法律の板ばさみとなって、向こう1年から1年半の間にブロードバンド人口でアメリカを抜くと予想されている巨大マーケットで優位に立つことができずにいる。

NASDAQ上場企業であるBaidu〔百度〕が中国本土における検索マーケットを牛耳っているのは、Googleがやろうとしない、または不可能な、著作権侵害の音楽とビデオの情報を網羅的に掲載しているせいでもある。

しかしどうやら中国のユーザーがBaiduを利用するのはMP3ファイルばかりが目当てというわけではなく、ISPレベルでのリダイレクトが行なわれているようなのだ。

私がときおりSkype とTwitterで連絡を取っている中国のデベロパー、Reno Pengからの情報によると、上海のオフィスでブラウザのアドレス欄にblogsearch.google.comと入力したところ、ニューヨーク証券取引所上場企業であるChina NetCom経由で返ってきた結果は下の画面のとおりだった。

baidu.jpg

(画像はわれわれの記事に適するようトリミングされている)

China NetComは中国のISP市場の有力企業で、プロバイダーとしては中国第2位とされている。

われわれはまだこの制限がShanghaiだけの現象なのかChina NetComの全アクセスポイントに広がっているのか確認できていない。また主導者がBaiduなのかChinaNetComなのか、あるいは両社なのかも分からない。しかし両社ともアメリカで株式を公開している企業である以上、Googleのトラフィックをハイジャックしているのかどうか説明する義務があるはずだ。少なくとも公正なやり方とはいえまい。

アップデート: このリダイレクトはわれわれの当初の予想を超えた広がりがあると判明した(英語版記事)

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