ところで、マイクロソフトが「Live Search 411」を発表。「GOOG 411」対抗の構え

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ソーシャルマップ、ゲームオーバーはまだまだ

livesearch_logo.png電話番号案内サービスはこの一年で大幅な変化を遂げた。Jingle Networksは同市場のおよそ6%を得るまでになり、同社の「Free 411」サービスの特許を取得。しかし、Jingle Networksが始めたことは、GoogleAT&Tなどの強者を巻きこみ、より大きな分野での競争へと一気に広がりを見せることになった。しかし、とうとうマイクロソフトまでもがさりげなく自社の無料電話番号案内サービス「Live Search 411」について今週明らかにした。同社の地図サービスにおけるビジュアル面における改良についてなど多数の話題が盛り込まれている発表の中に紛れてしまっている。対照的に、Googleは番号案内サービスの取り組みを プロモーションしているのが目立つ

無料の番号案内サービス「Live Search 411」は、マイクロソフトが最近買収したTellMeと提携して開発された携帯電話用サービス。どんな電話機からでも同サービスの電話番号「1-800-CALL-411(1-800-225-5411)」をダイアルするだけで利用可能。

GOOG 411のように、ローカル番号の案内サービスを受けられる。利用するには、市名と州名を言うだけ、そして、一連のオプションを利用するにはビジネス名かカテゴリー名を指定する。しかし、両サービスは細かな点でちがいがある。Live Search 411では、映画の上映時間案内や、天気予報、それに交通情報など他のサービスを提供している。Googleのように、インターネットが利用可能な電話での利用の場合は、道順は表示されないが地図へのリンクを含めた結果をテキストメッセージで受け取ることもできる。とても古い機種を利用しているが目的地までの道順も知りたいという場合はSMSのテキスト利用によってこれらの情報を教えてくれる「Dial Directions」をおすすめする。

これ以外にも、もっと細々したちがいが両サービス間にはある。Live Searchはユーザーが何も言わないかぎり多様な回答を想定してユーザーに問いかけるGoogle 411よりも、ユーザーからの指示をより頻繁に求める。Live 411でも、市名地域による検索はできるし、もし近所のレストランを探している場合などには便利だ。私が試してみた範囲では、両サービスの音声認識技術はどちらも同じくらいだ。私が検索してみたいくつかのイタリアンレストランの名前をうまく認識しなかった。

豊富な資金を持つこれらのサービス間の競争は長期化するだろう。そして、どのサービスも利益を得たものはまだ存在しない。

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