「バイラル動画の秘策」フォローアップ―Danが釈明のひと言

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Dan Greenbergは、今週TCに寄稿した記事をめぐって だいぶ叩かれた。この記事でDanは、クライアントの依頼でつまらないビデオにバイラルなトラフィックを呼び込む手管のあれこれを、ほとんど大はしゃぎで暴露した。ビデオにヤラセのコメントをつけさせたり、フォーラムでヤラセの視聴者同士で論争させたり、ブロガーに金を払ってビデオを投稿させたり、その他数々の不正直な手段の説明に、TCの読者の多くが―それに私も―怒り心頭に発してコメントを寄せた。

Danはこれに対して、前の記事で誤解を招く表現を修正したフォローアップを書きたいと申し出てきた。われわれはこれを認めることにして、そのフォローアップを下に掲載した。

このやり取りの中でDanは「オリジナルの投稿はTechCrunch上に発表されたものと構成が違っている。TechCrunch側の編集で私が怪しげな手段でビジネスをしていることを告白するような論調に変わってしまった。」と述べた。私はTechCrunchの編集部で何か改変が加えられたのかどうか知らない。実際にそういう編集が行われたのか事実関係を調査中だ。かなり重大な申し立てなのでしかるべくフォローアップする。

否定的であれ、肯定的であれ、コメントを寄せていただいた皆さんに感謝する。前回の記事に対したいへん熱心な議論を繰り広げていただき、ありがとう。

インターネットは変革期にあり、私の記事は重大な機微に触れてしまったようだ。この論争をきっかけとして、将来のオンライン広告の形についてオープンな討論のプラットフォームが形成されることを望みたい。YouTubeビデオの閲覧順位を上げるテクニックにせよ、Googleに対するSEO戦略にせよ、YelpやAmazonのレビューの最適化手法にせよ、今日、舞台裏で繰り広げられているさまざまなゲリラ・マーケティングについては多いに議論の余地があることは確かだ。

前回の記事の目的はYouTubeその他でマーケッターが現在毎日使っているさまざまな戦略・戦術に光を当てることだった。私の見るところでは、われわれが今日インターネットの舞台裏で毎日実行されているマーケテイング戦略を明らかにし、理解することが、将来のオープンで正直な、コンテンツの良否が人気に直結するインターネットの形成へ向けての一歩となるはずだ。

私はこの問題に関する議論がTC、他のブログ、Facebookの上で、あるいは個人的にでも、引き続き活発に行われることを希望する。チャット、オフライン、電話などで私と議論したい方は次のアドレスにメールをお願いする。dan @ thecomotiongroup dot com

と、述べた上で、前回の記事についていくつかフォローしておきたい点があったので説明したい。あの記事は、YouTubeを利用するマーケッターのハウツーの説明を意図したものだった。そのため、倫理面の考慮はともあれ、あらゆる可能な(そして現に実施されている)手段をに光を当てて解説を行った。ただし、私は問題の記事中で解説した手段をすべて利用しているわけでも、奨励しているわけでもない。私は記事に寄せられたコメントのそれぞれに反論することは控えたい。この議論はそれ自身で価値があると思うので、議論の流れを中断したくない。しかしながら、2、3の点については釈明させていただきたい。

  1. われわれはリストを使ってスパム・メールを送っていない。メールの大量送信はそれなりに効果がある戦略だが、そのようなメールを受け取ることを承諾したユーザーのリストを持っていないかぎり、違法となってしまう。
  2. われわはブロガーに金を払って、ビデオのヤラセ投稿をさせてはいない。われわれは、その代わり、はっきり「広告」と明示したビデオを有料でブロガーにエンベッドしてもらっている。この場合、ヤラセで(広告と言わずに)製品の推薦はいっさいさせていない。ビデオのヤラセ投稿も効果のある方法ではあるだろうが、私は決して推奨するものではない。
  3. 私はTCに投稿した記事のコメント欄に身元を隠して投稿していない。(私を激しく攻撃するコメントが実はヤラセだったうれしいのだが)。
  4. われわれはMySpaceのプロフィールやFacebookのユーザーにスパムをかけてはないない。少なくともMySpaceではそのようなスパムはサービス利用約款に反するもので、同時に不法でもあるだろうと思う。Facebookでは、事実、私はクライアントのビデオをよく友達と共有しているが、それはそういうビデオに興味がある相手に限っている。

繰り返すが、この投稿もYouTubeの舞台裏で現に行われていることに注意を喚起し、説明するのが目的であって、われわれの会社のビジネスのやり方を直接に説明しているわけではない。

前回の記事のオリジナルの原稿は異なった構成だったのだが、TechCrunch側の編集で私が怪しげな手段でビジネスをしていることを告白するような論調に変わってしまった。

実際、わが社の業務の大部分は、バイラル・マーケティングのクリエーティブの実施面にかかわっている。キャンペーン戦略の骨子となるアイディアの考案、ビデオの撮影、編集などだ。われわれが提供するバイラル広告キャンペーンへの付加価値は、実際にバイラルな活動を行うことにある。ここで述べたような手段はコンテンツが実際に視聴されるきっかけを確保するためのアイディアのいくつかに過ぎない。繰り返すが、われわれは記事で述べたような手段のすべてを用いているわけでも、推奨しているわけでもない。

最後に、私はこの議論に参加してくれた皆さん全員にに感謝したい。私が紹介したテクニックについて穏やかに理性的な批判を加えてくれた参加者には特に感謝する。

私はこれらの点についてのより詳しいフォローアップを近く私のブログに掲載する予定だ。インターネットを通じた対話的なマーケティング、広告、諸活動の将来について積極的かつ建設的な対話ができることを期待している。

インターネットを利用したマーケティングの可能性を引き続き開拓していく過程では、さまざまな意見や見方を考慮していくことが重要だし、私は実際そうしていくつもりだ。

繰り返すが、 チャット、オフライン、電話などで私と議論したい方は次のアドレスにメールをお願いする。 dan @ thecomotiongroup dot com

Dan Ackerman Greenberg

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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