グリーンピースで乳がん患者に励ましを

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peas.jpgTwitterの持つ意義については、TechCrunchコメント投稿者の間で、熱い議論がまだまだ続きそうだ。しかし、人々の間に新しいつながりをもたらし、ソーシャルネットワーキングを新しい(そして、おそらく異なる)レベルへと移行したものであることに疑いを持つ人は少ないだろう。

今日(米国時間12/21)のTwitterのホットトピックはFrozen Pea Fridayだ。これは、Breast Cancer Awareness(乳がん防止)についての認識を高めると共に寄付を呼びかけるというもの、また、広く支持されているブロガーSusan Reynoldsを支援するためのものでもある。

Reynoldsを知らない人のためにちょっと言っておくと、彼女は12/7に乳がんと診断された。それ以来、自身の乳がん闘病生活について、オープン、率直にありのままを綴ったブログ「Boobs on Ice」を書いている。

胸にしこりがあるのに気がついて、お医者さんに電話した。翌日、彼女の診察室を訪れた。半時間後には、診断のため放射線科医の診察室を訪れることに。

検査は、午後いっぱいかかり、(検査のための)注射針の傷あとだらけになったが、悪性腫瘍の影響を受けた細胞組織の検体を試験室へと送り込んだ。

僅かだが痛みを感じる。麻酔薬の効力が切れるにつれ、痛みの度合いは増すはず。しかし、とりあえず、氷嚢をブラジャーの中に入れたまま診察室を後にした。

出血を抑えるのと痛み止めのために患部を冷やしておく必要がある。昔ながらの氷嚢は固いし重い。前向きでありたいとは思うけれど、レンガのようなものを胸部に載せておくつもりはない。

冷凍のグリーンピースを袋ごと使ってみたら、どうだろう。

ブラジャーに冷凍グリーンピースを一袋入れてみた。写真を撮影。今晩これからこの話を書いてみよう。もっと悲しくてシリアスな話であっただろう内容を、冷凍のグリーンピースが(明るくて)軽いものにしてくれた。

* 包装袋に入ったままの冷凍グリーンピースは、誰でもなじみがある
* ある人にとっては大好物だし、ある人には苦手な食べ物。それにまたまた別のタイプの人たちはケガをした部分を冷やすためにも使ってる
* 冷凍グリーンピースの話は、他の人との会話のきっかけになるし、私の話を聞いている人が泣き出してしまうかわりに、からかったり、冗談を言ったりする
* 嘆き悲しむのではなくて、ストーリを共有するようになる

生体組織検査後の数日間はよく昼寝をした。診断結果のニュースは突然で思いもかけないものだった。それに、検査などで身体的にも大きな打撃を受けたからだ。

うーん、ランチにグリーンピースってどうかな?

グリーンピースで患部を冷やしている間にうっかり寝てしまい、調理されたばかりのグリーンピースのにおいで目が覚めた、ということもある。このことで、話の内容がもっと面白くて人間らしさがあふれるものになった。

冷凍グリーンピースが調理済みのものになってしまう、ということを何度も体験してから、氷を袋につめたり、大きめのジェルパックを使ってみた。ほんとのところ、利用にあたっての快適さという点では、どちらも大きすぎるし重すぎる。でも、痛みを和らげるのには有効だ。

他の人の利用方法についての話題、私の闘病生活を励ますためにtwitterユーザーたちが冷凍グリーンピースの画像をアバターに利用している、というかたちで冷凍グリーンピースは今後も存続するはず。

いろいろな形での励ましとなってくれている。

peas4b.jpg社会的に意義深いことに対し、グリーンピースでサポートを表明するという今回の取り組みは、乳がん治療研究に充てられるだけでなく、グリーンピースをテーマにした画像を利用することでSusanを応援するものでもある。Twitterユーザー間では、グリーンピースをテーマにしたアバターをプロフィールに追加することがすすめられている。Facebookユーザーも、だ。それに何とFlickr Groupまで存在するのだ。グリーンピースを利用したアバター画像をアップロードして、グループに参加したい人はここをクリック

Susanと実際に会ったことは無いが、Twitterを通じてここ6ヶ月の間、彼女を知る機会を得た。これまでの交流を通じて思うのは、彼女は純粋で、オープン、そしてとても正直なひとだということだ。何も憎むことなく人生を愛し、人々との会話に喜んで参加し貢献するといったことを、ポジティブであると同時に知性的な方法で実行する。もし、「乳がん防止研究支援のために今日、寄付はできない」と言う人でも、自分のアバターにグリーンピースを付け足してSusanへの応援の気持ちを表現してみてほしい。彼女は、みんなにとってかけがえの無い人物だ。治療が成功し、これから何年も私たちといっしょにいてほしいと願っている。

アップデート:@conniereeceのTweetを見るまで知らなかったのだが、Susan Reynoldsは、今日手術を受けるらしい。乳がん防止支援の理由がまた一つ増えたことになる。Susan Reynoldsの手術の成功を心から祈りたい。

[原文へ]

(翻訳:Nobuko Fujieda)