DEMO%202008%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81

DEMO 2008参加企業まとめ

DEMO 2008コンファレンスが今日(米国時間1/28)から開催されるのをうけて、多数のテクノロジー関連企業が相次いで発表を行った。ハイライトをいくつかご紹介しよう。

BitGravity

コンテンツ配信ネットワークのBitGravityはストリーミング動画サービス「BG LiveBroadcast」提供を開始。同社はオンラインでのストリーミング動画に、インタラクティブ性とカスタマイゼーションというレイヤーを追加すると同時に、TV上でのストリーミングと同レベルの即時性、品質の高さを備えたサービスを目指している。

BitGravityは、Revision3Tom Greenなどを含む50のクライアント向けに、すでにオンデマンドで(録画済み)動画を配信している。同サービスのストリーミング動画を利用することで、何千、何万という視聴者がショーを同時に閲覧でき、ライブイベントに大規模なスケーラビリティをもたらす、としている。

BitGravityを利用してライブイベントをストリーミングしたいと希望する場合は、必要なソフトウェア全てがインストールされたマシンの利用をリクエストできる。正確なコストについてはその後、利用するバンド幅によって決定される。

Blist

Blistは、データベース管理をエクセル利用レベル程度まで簡単にする、というウェブベースアプリ。今週火曜日(米国時間1/28)にプライベートベータを公開。われわれが昨年11月に取り上げて以来、プロダクトデザインにおいて多数の改善が見られる。

特に目立つのが新「ビジュアルクエリビルダー」と呼ばれるもの。これは、複雑なクエリをドラッグ&ドロップのインターフェース利用により簡単にする。関係データに対してのアプローチも注目される。(データ相互の)関係は主にデータベース構築の「デザイン」段階で設定され、クエリに要する時間中に関係データの抽出を積極的に避けるものだ。

Blistベータテスターの人はInviteShareサイトで、5アカウント分の招待状をその他の人たちにも分け上げてほしい。

Eyealike

Eyealikeは、ウェブ上の動画中から著作権によって保護されているコンテンツを見つけ出す「Eyealike Copyright」サービスを発表。YouTubeのようなユーザー生成コンテンツサイトの中から、著作権によって保護されているコンテンツを見つけることができると言われている。

同社では、95%という正確さで「静物、対象物の動き、それに顔認識により何百という画像、ビデオクリップをプロセス」し、「誤認率はほぼ0%に近い」としている。同サービスのウェブインターフェースでは、「告知を送信」するボタンが目立つ。これは、Viacomのような企業が(コンテンツ掲載先サイト宛に)コンテンツ取り下げ要求を送信するプロセスのスピード化を図るものだ。

GoldMail

GoldMailを利用すれば、ユーザーは音声メッセージ付きのスライドショーを友だちや家族、同僚などに送信できる。音声だけでなく、写真や図表などビジュアル的な要素を持つコンテンツを取り入れてメッセージの内容を強化、ネットでのコミュニケーションをより豊かなものにすることを目指している。

GoldMailでは、消費者向けにはすでにサービスを開始している。DEMOコンファレンスでは、ビジネス利用を対象に、好みにあわせてブランド化できるサービスを展開。企業や組織によるブランド化サービス利用例を見るには、Mia Hamm FoundationOakland Raidersからのメッセージ2つをチェックしてもらいたい。

エンタープライズ向け料金は、10アカウントで、年間$5,000ドルから、あるいは月間$500ドルから。クライアントに合わせたカスタマイゼーションは全てGoldMailが行う。

good2gether

good2getherは、メディアパートナー、スポンサー、ボランディアなどと非営利団体の橋渡し役をすることで、非営利団体のリーチを広げようとするもの。ある意味検索エンジンのようでもあり、ソーシャルネットワークのようでもあると説明されている。

非営利団体にとっての主なメリットとは、good2getherの協力によるメディア企業とのパートナーシップにあるようだ。これらメディア企業リストはDEMOコンファレンスで発表予定。どうも「メディア市場トップ10のうち主要新聞各社6社」がパートナーらしい。ただ、メディアパートナーがどのようにして非営利団体に利益をもたらすのかは、はっきりしない。

MOLI

MOLIは、「プライバシーをコントロール」をモットーにしたソーシャルネットワーク。個人であれビジネスであれ、メンバーは複数のプロフィールを作成可能。プロフィールごとに、公開、プライベートあるいは自分のみの利用に設定できる。個人メンバーにとっての価値は、(友だち、家族、同僚など)知り合いごとに異なる個別の人格を作成できること。オンラインでのプレゼンスを確立したいと考えている企業にとってこれらの機能がどのように役立つのか、私にはよく分からない。

「25才から55才のホワイトカラー層(アートデザイナーやファッションデザイナー、それにテクノロジー業界関係者、ミュージシャンetc.)などや、これまで(この種の)サービス提供が充分にはなされていないスモールビジネスコミュニティ」を対象としている、と同社は述べている。

SceneCaster

SceneCasterは、バーチャルワールドを手掛ける。昨秋のDEMOコンファレンスで公開され、好意的な評価を得た

同社は「SceneWeaver」テクノロジーのプロモーションにDEMO2008を利用。SceneWeaverとは、XHTML対応のブラウザーを通じてユーザーが3D環境にアクセスできるというもの。このアイディアを簡単に説明すると、ブラウザーでSecond Lifeのようなサービスを利用でき、iPhoneでも動作する、といったところだ(Flashあるいはその他のプラグインも必要ではない)。

オンライン小売業は3D店舗サイトを制作するために、各自のウェブサイトとSceneCasterをインテグレート。そして、その他のユーザーは自身の3Dウェブページ制作のためにも同サービスを利用できる。

StandoutJobs

StandoutJobsは、求職者向けの情報を盛り込んだNetvibesのようなページを提供することで、企業の求人活動をより効率的なものにしたいと考えている。企業各社は、StandoutJobsサイトをカスタマイズし企業文化や、求人ポジション、現職の従業員などの情報要素を含んだ独自のサイトを制作可能だ。それ以外にも、一風変わった企業ビデオや、Flickr写真なども追加できるようになっている。StandoutJobsを利用する企業が頑張りすぎているように見えるリスクがあるかもしれない一方で、リクルート活動に、よりパーソナルな雰囲気を加えるのにこれらのポータルサイトは有効かもしれない。

Voyant

Voyantは、ウェブベースのファイナンシャルソフトウェアを公開。Voyant @Homeと呼ばれるサービスは「健全なファイナンシャルに向けて直接コントロール」する度合いを増したいと考える個人向けのもの。同ソフトウェアは「もしも」の場合を想定したシナリオを描くのや、現在の経済的な状況から将来を予測するのに特に便利だと言われている。経済的なゴール達成状況を追跡するといった目的でも同サービスを利用できる。

[原文へ]

(翻訳:Nobuko Fujieda)

広告

blog comments powered by Disqus

コメント

Shun Mori
骨系や歯の場合の方が臓器や柔らかい細胞と違って3Dプリンティングし易いかな・・マウスや羊の実験結果を…
Yoshifumi Murakami
どうやったら招待できるのか分かりますか?
mh
翻訳が微妙だな。Lightningと旧iPodケーブルで使用出来るみたい。
hokutotelecom
ある国の(名を秘す)タクシー。多分、女性一人では、利用できない。正規のタクシーでも、危険な乗り物。漫…
フォロー

新しい投稿をメールで受信しましょう。

Join 146 other followers