Adobe AIR vs. Microsoft Silverlight:勝負は「数」で決まる

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adobeair.jpgAdobe AIR正式版リリース(太平洋地域)記念パーティーに今日(米国時間2/25)出席してきた。AIRは技術的にも素晴らしく、「これはユーザーベース争いになるな」との思いを強くし会場を後にした。

アドビ太平洋地域技術部門ディレクターMark Blairが行った基調講演は一言でまとめるとこうだ。「オンライン・アプリはオフラインで使える。プラットフォームに依存しない。どこでも使える」。講演後の質疑応答もその確認という感じで唯一収穫だったのはAIRが年内にもLinuxに本格対応になる、という情報だ。

Blairのプレゼンでは、AIR対応アプリ開発会社のスライドもあり、eBayなど、このブログで紹介済みの各社と、あとはAIRによる開発を手掛けるNASDAQなどの名前が出た。この地元ではオーストラリア・コモンウェルス銀行がブローカー向けアプリをAIRで作っている。講演後のデモも素晴らしく、AIRで動作するTripIt(旅行サイト)のクローンなどが紹介された(いずれブログでも採り上げたい)。

誰も文句のつけようがないほどAIRのケーパビリティは高い。それはマイクロソフトのSilverlightも同じ。アドビとマイクロソフトは、あの「HD DVD vs. Blu-ray」戦のような、勝者がすべてを支配する消耗戦へと突入したようだ。あと数年は仲良く共存共栄できると思うが、これまでの歴史を見る限り最終的には市場が、より多くの人を味方につけた製品を選ぶだろう。

ディスクロージャー:今回のローンチ取材出張費はアドビ・オーストラリアが出してくれた。

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(翻訳:satomi)