AOL、RealNetworks、Yahooの3社に$100Mの請求書

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ascap.jpg連邦裁判所は本日(米国時間5/1)AOL、Real Networks、Yahooの3社に対して、作詞者や作曲者へのオンライン音楽ストリーミングの滞納支払い額が$100M(1億ドル)に上るとの評決を下した。

同裁判所は、米国著作権団体(ASCAP)から、作品使用に対する正当な対価を確立させる要請を受けて裁定した。なお、ASCAPは、ライターと作曲家を代表する団体であり、レコード業界とは別であるため、この金額要求はRIAA(全米レコード協会)やそのメンバーとの既存のライセンス契約に上乗せされる。

裁判所によると、「正当なライセンス料」は、AOL、RealNetworks、Yahooの3社が各社サイトからストリーミングおよび配布した音楽に対するもので、2002年まで遡って適用されASCAPの計算では$100M(1億ドル)になる。

ASCAPは当然のことながらこの裁定に満足している。

「今回の裁判所の決定は、音楽に対する作詞者、作曲者、出版社による貢献を、一部のオンラインビジネスに正当に評価させるための大きな一歩です。こうしたビジネスの成功要因の大部分は、他人の創造作品に拠ってたつものです。」とASCAPの会長でアカデミー賞受賞作詞家であるMarilyn Bergmanが語る。「企業はその膨大な収益のうちの正当な割合を、オーディエンスを引きつけ、結果的に企業にこのビジネスを可能にさせたわれわれに分割することはきわめて重要です。この決定は、作詞家や作曲家が正当な報酬を得る権利を守り、オンラインでの音楽の利用が伸び続けていくために、大きな役割を果たすものです。

オンラインのストリーミングと音楽の提供者を代表する業界団体であるDigital Media Associationは、作曲家と作詞家に報酬を払うことに反対ではないが、裁判所が課しているモデルが、音楽サービスによる収益ではなく、全収益の2.5%以上を引き渡すことを要求している点に異論があると語っている。

(一部 via CNet

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(翻訳:Nob Takahashi)