Twitter、Ruby on Railsを放棄か

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複数の情報筋からの情報:2年近くの間、高い頻度で発生していたスケーリング関連のトラブルで、TwitterはRuby on Railsのフレームワークを捨て、PHPないしJava(Rubyは使い続け、Railsのフレームワークのみを放棄する案もあるようだ)を使ってゼロから作り直すことにしたようだ。

前のチーフアーキテクトだったBlaine Cookが、2007年4月にRailsによるスケーリングが「簡単」と言ったのは有名な話(右の図を参照)だが、Cookが「問題は解決した」と述べた後も、トラブルは発生し続けた。直近では3日間に及ぶ不調で、過去最大の数のユーザが影響を受けた。

Railsを使った巨大サイトには他にScribdHulu、および有名なFacebookアプリケーションのFriends for Saleなどがある。われわれの技術系企業データベースのCrunchBaseもRailsを利用している。

Railsをやめたからといって、Twitterの問題がすべて解決するわけではない。Twitterは既に2年に渡ってインフラの増強を行ってきており、フレームワークの変更や、あるいは自分たちで開発したりする場合には成長の苦しみを経験することになるだろう。TwitterがRailsを放棄しようとする一方で、この動きの逆をいく企業もある。昨年、Yellowpages.comはJavaからRailsに移行し、現在は非公式のRails 100 wiki の上位に名を連ねている。

Railsは、いつも議論の種になっている。根本的に欠陥品でスケーリングに対応できないとする開発者もいる。一方で全く逆のことを主張する開発者もいる(ここここ、あるいはここなどを参照)。今年になってからも、有名なRailsウェブサーバーであるMongrelの開発者兼主要なコミュニティメンバーがRailsを放棄し、コミュニティに悪態を吐きまくった

Update: Evan Williamsがここに書いた内容(和訳)に関してだが、私に言えるのは「Twitterが、Ruby on Railsから離れる予定だと話している」と主張する筋が複数あるということだけだ。会社が後に100%ガチと分かることを否定するのは、これが初めてではない。

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(翻訳:Maeda, H)