明日Google I/Oに開発者3000人が集結。中身はこれだ

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Googleの3度目のデベロッパーカンファレンスは、今回初めてGoogle I/Oと命名され、5月28日(水)にサンフランシスコのMoscone Centerで行われる。基調講演の講師は、Googleのエンジニアリング担当VP Vic Gundotraだ。

予想される内容はこれだ。

  • オペレーティングシステムとしてのブラウザ+ユビキタスな接続+最新クラウドコンピューティングからなるエコシステムへの注目。
  • Googleのホスト型コンピューティング環境Google App Engineにまつわる制限の撤廃。
  • Google Gearsの新情報
  • Androidアプリケーションのデモ
  • Google Open Socialに関する小さなニュース

大きな発表はGoogle App Engineに関するものだろう。16万人前後の開発者が入場の待ち行列にいる(7万5000人はすでに入場許可されている)。Googleは、資源利用についてのきつい制限も外すと思われる。現在アプリケーションが一定の制限を越えて資源を使うと終了させらてしまう(上限は通常のアプリケーションで月間500万ページビュー程度)。この上限は今年のある時点までは継続されるが、以下に示す利用料金を明日発表する予定だ。

初期無料利用分:ストレージ500MB、約500万ページビュー相当のCPUおよび帯域幅
$0.10~$0.12/CPUコア時間
$0.15~$0.18/GBストレージ/月
$0.11~$0.13/GB下り帯域幅
$0.09~$0.11/GB上り帯域幅

この料金体系は、Google App Engineのストレージや帯域幅の価格をAmazon S3と同等に置くものだ(さらに、Goolgeにはリクエスト単位の料金がない)。

Googleはさらに Google App Engine開発者向けのツールを新たに2種類発表する。画像処理APIとmemcache(メモリーキャッシュ)だ。画像処理APIを使うと開発者はサーバー上で画像のサイズ変更、回転、切り抜きなどができる。memcache APIは、分散型の高性能メモリ内キー値キャッシュシステムを提供する。おそらくmemcacheは、われわれのApp Engineアプリ (実物がここで見られる)で、よく使われるクエリーをGoogleのデータストレージから外すのに有効だろう。なお、新しい言語のサポートはない。

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(翻訳:Nob Takahashi)