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PagloのIT資源管理用検索エンジン登場

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検索技術の進歩について議論するとき、ファイアウォールの向こう側での新規の技術を見過ごし、オープンな部分にのみ注目してしまいがちだ。一般の利用者が直接的に利益を受けることはないにしても、背景に生じた技術の進化について、その時々に触れておくのも良いだろう。

PagloはPalo Alto発のスタートアップで、キーワード検索機能によってITプロフェッショナルたちのニーズに応えるプロダクトを提供しており、本日パブリックベータとなった。Pagloのクローラーはインターネット上にある文書、画像等のメディアなどはインデックス化しない。企業や組織ネットワークの内部にあるリソース(各種装置、利用者、ソフトウェア等)を識別し、そこで取得した情報を検索可能な形に構成するものだ。

Pagloはホスト型ソリューションとして提供されるので、あるIT部門で利用する場合には、収集したデータをPagloのサーバに送信するオープンソースのクローラーのみをインストールする。送信されたデータはサーバ内の専用エリアに格納される。ある部門用にPagloの利用設定を行うには1分程度しかかからないとのこと。設定の完了後は、管理者は好きな場所からログインしてネットワークを検索することができる。

単純なキーワード検索の他、Google Alertのような通知機能を設定して、ネットワーク内に変化(特定マシンにおけるメモリ不足等)が発生した際に通知させることもできる。検索クエリを保存して表、グラフ、あるいはリストとしてダッシュボード脇に表示して一覧することもできる。またPaglo内のコミュニティを通じて、他のIT管理者たちとクエリ情報を相互共有し、互いにどのような手法でリソースを管理しているのかを閲覧することができる。

Pagloは昨年秋にプライベートベータとなり、以来800の企業が登録を行った。サービスは少なくとも夏まで完全に無料で提供され、以降は利用登録費がかかるすることになっている。

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(翻訳:Maeda, H)