チップ箱のTipJoyが、愛(と現金)を貢献者と分け合える新APIベータ公開

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どうしたらブログにもっと大勢の人がチップ(投げ銭)を残してくれるんだろう? という人は、今お使いのチップ箱のアプリを、もっと沢山の人に富を分散できるプラットフォームに変えてみるのも一案だ。

Y Combinatorが育成するスタートアップ「TipJoy」が出すウェブアプリのプラットフォームの新APIは、コンテンツに貢献してくれた利用者ともチップが分け合えるもの。大勢の人に投げ銭を分散できる環境の実現を目指している。プラットフォームは本日(米国時間5/27)クローズドベータでローンチとなる(申請時にTechCrunchと明記したウェブ開発者は先着200名様が中に入れてもらえるよ)。

TipJoyでは、ブロガーが自サイトに置いて熱心な読者からチップを集めることができるウィジェットを既に実現した。チップは最低10セントからで、額は読者自身が決める。捻り銭と言っても必要な手続きはただ自分のメールアドレスを記入するだけで、あとはPayPal決済で処理となる(決済手数料2%はPayPalが取り、TipJoyは別途2%の手数料を取る)。

新APIが出たことで、今後はオーディエンスからの貢献が頼みのウェブアプリやサイトも大事な貢献者とチップを分け合うことができるようになる。配分はホスティングサイトが決める。が、結局は半分以上を貢献者に渡すのが最も効率の良い方程式になるんではないか、とTipJoyファウンダーIvan Kiriginは予想している。

ウィジェット試験利用中のAPI提携先にはbug.gdDisqusIJiggOurDoingsWeeblyも。

TipJoyウィジェットの外観サンプルは以下に(この寄付金は全額チャリティーに寄附される)。:

TipJoyのアプローチは好きだが、悲しいことに世の中一般の人はチップを出し渋る人が多いのが現実だ。 増してやウェブでは、この現実の厳しさは倍になる。2月のサービス開始以来、TipJoyが集めたチップはたったの7443件(そのほとんどは10セントの最低ライン)で、ウィジェット使用中の300件のブログ全部を合わせてもチップは総額$2589.86。しかも支払い率は25%である。チップ箱が広まれば支払い率は上がるだろうけど、それもアテにはできない。

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(翻訳:satomi)