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PostRankのランク付けAPIを一般デベロッパやGoogle Reader Extensionに提供

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カナダの生まれたてほやほや企業AideRSSは、同社のRSSフィードリーダーPostRankのランク付けアルゴリズムを、単独のAPIとしてデベロッパーに提供する。それと同時に同社は、このAPIを使ったGoogle Reader Extension〔Google Readerの外付け拡張機能〕も発表した。それは、Google Readerの中で投稿やフィードのランク付けをする。

PostRankは、読者が投稿にいろんな態度で接することを知っている。ランク付けは、投稿が何回リンクされたか、Diggで何票獲得したか、コメントがいくつあるか、Twitterに何度登場したか、del.icio.usにブックマークされたか、などの条件をチェックする。そして今日からは、投稿がAideRSSや、同社のAPIを利用しているGoogle ReaderなどのRSSフィードリーダーの上で何回見られたか、何回クリックされたかもチェックする(というか、PostRankのAPIを使っているRSSフィードリーダーならどれでもこのチェックの対象になる)。さらにPostRankは、Ma.gnoliaやPownceに登場したかどうかもチェックする。

AideRSSの共同創設者の一人で設計主任のIlya Grigorickが、次のように述べている:

誰でも自分が作るアプリケーションの中でPostRankのランク付け機能を利用できる。PostRankは、ランク付けAPIの世界標準だとわれわれは自認している。

Webは今や、情報とコミュニケーションの洪水だから、みんなが溺れずに正しい方向へ泳げるためにはこんなツールがもっと普及すべきだ。たとえばGoogle Readerの外付けエクステンション〔拡張機能〕は、投稿やフィードを[すべて][良い][優秀][最良]の4ランクに分類できる。また分類の対象を、[すべてのフィード][特定のフォルダ][各種コレクション]の3段階のどれかにセッティングできる。

このランク付けアルゴリズムは、もっぱらユーザの受動的な行為に着目する。つまり、ユーザがPostRankのAPIを搭載したリーダーで特定の投稿を見たということ自体が、その投稿のプラスのランクに貢献するのだ。読者が能動的に、[良い][すごい][だめ]などと投稿を評価するわけではない(ランク付けアルゴリズムのオプションとして、そんな能動性の項目があってもいい、と私は思うが)。

それにPostRankは、セグメンテーションやカスタマイズができない一枚岩のようなシステムだ。どこの誰が見ても、PostRankのランクは同じだ。読者の嗜好性、消費履歴、SNSへの参加の仕方、などなどの要素でランキングを加減することもできない。でも、APIが公開されたのだから、これからは誰でもPostRankの改良に挑戦できるはず。

下のビデオは、Google Readerの上でPostRankが使われている様子だ(このエクステンションはFirefoxのアドオンまたはGreasemonkeyのスクリプトとしてインストールする):

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(翻訳:Iwatani)