Gphoneが現実になるかもしれない。デザインはAmmunition Groupか。

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[CG]一本とられたおバカなレポーター


2007年はGoogle電話、即ちGPhoneの噂に振り回された年だった。大方の噂の主役だったのは電話機製造メーカーのHTC。しかしGoogleが、Open HandsetアライアンスおよびAndroidを発表すると、噂は消えていった。iPhoneのようなデバイスとサービスの組み合わせを作るのではなく、Googleはオープンソースのモバイル用オペレーティングシステムを支援し、いずれは通信会社によるモバイル市場締め付けを解き放とうという考えだ。

もっともAndroidがあるからといって、Googleが自前のモバイルデバイスを作れなくなるわけではなく、それが最善のデバイスとなるはずだ。Googleは独自の電話機を作らないと正式に言ったことは一度もないが、昨年11月にGphoneの発表をしなかった段階で、ほとんどの憶測が静まった。

しかし今日(米国時間7/13)Googleの、Larry PageとSergei Brin両共同ファウンダーとCEO Eric Schmidtが発表したあいまいな声明は、GoogleがgPhoneを作ることを考えているのではないかと思わせるものだった。「Googleの3巨頭はその場を借りて、同社がiPhone対抗となる自社ブランドの携帯電話機で市場参入することについて語った。」

Om Malikがコメントしているように、これは直接の引用ではなく、談話をHollywood Reporter紙のDan Cox記者がまとめたものだ。しかし「自社ブランド携帯電話」というのは、GoogleのAndroidプロジェクトからはかけ離れている。Coxのまとめが間違っているのでなければ、この声明は重大な意味を持つ。

まだ他にもある。最近われわれは、サンフランシスコ拠点のAmmunition Design Groupという、Palm、Hewlett-Packard、Dell Computer、Logitechなどに向けて、コンピューターや携帯電話、ハードウェアなどのデバイスのデザインを行っている会社が、Googleの依頼を受けてAndroidベースのGoogleブランドGphoneを作っているという話を追っている。ファウンダーのRobert Brunnerは、1997までApple Computerの工業デザイン部長として、Apple製品群のデザインやディレクションを行っていた人物だ。

上の写真は、Ammunition GroupがSprint社向けにデザインした電話機で、同社のウェブサイトに掲載されているもの。

すべてはデマかもしれない、しかし、われわれの信頼できる一情報源が、Ammunition GroupはGphoneをデザインしていて、それは実にすばらしいデバイスだと、断言している。われわれはこのストーリーを棚から下ろし、本格的に追跡を開始した。調査を進めるうちに何がわかってくるか楽しみだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)