Diggが使えるのは技術分野に限ったことではない

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Diggがメインストリームとなるに連れ、Diggに掲載されるヘッドラインリンクもメインストリーム関連のものが増えてきた。以前は技術情報を主に取り扱っていたが、エンタテイメント、ワールド、ビジネス等のニュース分野への進出を狙っていた。ようやく、メインストリーム系の話題にDiggを使う利用者が増え、加えてメインストリームメディアへのリンクに加点する手法(アルゴリズムを利用している)も相まって、Diggの人気はかつて以上に高まってきた(Comscoreによれば5月のユニークビジター数は1540万で、6月は米国内で630万)。

本日(米国時間7/15)Hitwiseがリリースしたデータによると、現在ではエンタテイメントサイトに流れるトラフィックとほぼ同数がニュースメディアサイトにも流れていることがわかる。上に掲載した表を見ると、21.3%がエンタテイメントで、20.7%がニュースメディアサイトに流れている。1年前の両者の差は50%だった。現在では3%になっている。Diggから外に出るトラフィック全体で、エンタテイメントサイトに向かう率は20%低下し、ニュースメディアサイトへのトラフィックは16%上がっている(4月からどちらも下がってはいる)。

これらのデータは、先週Allen SternがCenterNetworksに書いたことを裏付けるものと言える。つまりGuardianなどとくに英国の新聞社が、ArsTechnica、Engadget、およびGizmodeなど見慣れた技術系サイトに代わってDiggのホームページに登場する頻度が上がっている(本日チェックしたところ、Diggのホームページに掲載されているリンクのほぼ半分がトラディショナルなニュースタイトへのものだった)。記事では、先週PaidContentをおよそ3千万ドルで取得したGuardianにDiggが身売りするつもりかとも推測もしている。

それはさすがに飛躍だとは思うが、しかしDiggがトラディショナルなメディアサイトにもより多くのトラフィックを送り込めることを示せば、すべての潜在的な買い手に対してアピールすることになるだろう。Digg買収の噂は何年も消えることなく燻っている。しかし自社の宣伝をすることになるメディア企業ではなく、MicrosoftやGoogleなど比較的中立的な技術系企業を候補に考える方が自然だと思える。

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(翻訳:Maeda, H)