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iPhone 3G

iPhone上のコピー&ペーストがついに実現(取りあえずのところ)

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iPhone上でもっとも待ち望まれていた機能はコピー&ペーストだ。これが長らく放置されているので多くの人を苛立たせたり困惑させたりしている。iPhoneはカスタマイズされたMac OS Xで動いているのに、80年代からテキストエディタに取り込まれてきた機能を実装できない理由はなんだろうか。

MagicPadという、まもなくAppleのApp Storeに登場予定のProximi製ソフトウェアが、ようやくiPhone上でコピー&ペーストを行う機能を実装した。MagicPadは機能拡張版の「メモ」で、フォント、色を変更してリッチテキストの編集を行うことができる。そしてもちろん、コピー&ペーストを行うことができる。選択するテキストの上を指でドラッグして、画面上のキーボードの上に表示されるメニューバーで各種調整を行うことができる(下に貼った動画で確認できる)

残念ながらMagicPadもiPhone上で真のコピー&ペーストを実現するわけではない。つまりアプリケーション間でコピー&ペーストを行うことができないのだ(パソコンの上でならSafariとMailの間で行うことができる)。MagicPadを使って複数のノート間でコピー&ペーストを行うことはできる。「メモ」に比べれば大きな進歩だが、これはソリューションというよりも、コンセプトの実証実験という感じだ。

ではいつになればiPhone内で自在に使えるコピー&ペースト機能を手に入れられるのだろう。今月初めAppleのGreg Joswiakがようやく本件についてコメントを行った。彼によれば機能の実装はto-doリストには載っているが、優先順位は高くないとのことだった。ここまで長くかかるのは、おそらくボタンを持たないiPhoneのタッチスクリーンインタフェース上に、どうやってコピー&ペースト機能を統合するかという問題に頭を悩ませているからなのだろう。MagicPadのインタフェースもそれなりには見えるが、広いとは言えない画面をメニューが占有してしまう。Appleはおそらくもう少しエレガントな方法を提示してくるのだろう。

iPhoneでコピー&ペーストを別の形で実装する提案動画はこちらにある。

尚、動画はApple iPhone Appsから転載した。


Vimeoに掲載されたApple iPhone AppsによるMagicPad概観

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(翻訳:Maeda, H)