最近のApple製品には問題ありすぎ

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私の最初のコンピュータは両親に1年近くねだってようやく買ってもらったApple II+だった。それは1982のこと。その後20年Windowsを使い続けた後、数年前、MacがIntelチップを使うようになってAppleに戻ってきた。以来私は7台のMacを買い、さらにiPodとiPhoneの全部のモデルを少なくとも1台ずつ買っている。テスト用に買って、友達や家族にあげてしまったものも多い。

私が熱烈なAppleファンなのはこのブログの読者にはよく知れ渡っていると思う。しかし最近私は、いってみれば、腐ったリンゴに立て続けに出くわす羽目になった。そこでAppleにはそろそろいい加減な製品づくりをやめて品質管理に気を配るようにしてもらいたいと思う。

いくつかの欠陥には目をつぶる用意がある―たとえば私のiPhoneはバッテリーが1時間しかもたない。しょうがないので電源ケーブル(USB、自動車、コンセント)と外部バッテリーを用意してなんとかしのいでいる。iTunesはデスクトップからiPhoneにアプリを同期させるのに不可解にも失敗するし、突然iPhoneからアプリを削除してくれたりする。しかし私はiPhoneがあまりに気に入っているので、アプリが消えたり、電話を何回か受けそこなったりするぐらいのことでは、捨てる気にはならない。

しかし他のApple製品については、そう何もかも目をつぶっているわけにはいかない。えらく高くついた一連の問題で私は正直猛烈にいらいらさせられている。

Mac Mini、Macbook Air、Macbook Pro、Macbook―全部問題あり

高機能のハードウェアがスリムでエレガントなケースに収まっているMacbook Airが出たときには大いに興奮した。ところが私のAirには1分もたたないうちにWiFi接続が切れてしまうという問題が発生した。われわれのオフィスにある新品のAppleTime Capsuleルーターにつないだ場合でもダメである。私はAppleストアに持っていったが、店では数日預かった後でどこも悪くないと言う。私は問題があることを大いに論じたが、何もしてくれない。しかも買ってから2週間以上経っていたので、返品も受け付けてもらえなかった。$1,800もするハードウェアだったが、今は分解されて、あるプロジェクトのためのパーツ取りに使われている。

Macbookのハイエンド・モデルは会議に一度使っただけでハードウェア障害を起こして完全にストップしてしまった。さいわい返品して代金を返してもらえる期限までにまだ数日ある。

居間のテレビにつないであったMac Miniは1年経ったところで、先月、ダメになった。レンガ同然だ。部品のいくつかはコーヒーテーブルの置物になっている。

私が出張にメインで使っているMacbook Proは7ヶ月目で、2週間前にキーボードが故障した。修理に出して直ってきたので、今それを使っているところだ。

結局ちゃんと動いているのMacは3台ということになる。Macbook proの1台は父が使っている。残りの2台はiMacだが、これも1度も問題を起こしていない。

しかし7台中4台が大きな問題を起こすというのは、なんといっても受け入れがたい。

MobileMeのおかげで仕事の環境がめちゃくちゃだ

私はMacをメインのオフィスと寝室に置いている。外出用ノートもMacだ。私はカレンダー、連絡相手、メールなどのデータをすべてのMacできちんと同期させるのに何年も費やしてきた。放っておくといろいろと不具合が出るが、OSをいつも最新の状態にアップデートし、必要な調整を加えていれば、何台ものコンピュータをすべて同じ状態に同期させることができるのでたいへん便利である。メールや記事を書くのにどのコンピュータを使ったらいいかいちいち考える必要がない。

そこへMobileMeが登場した。Appleは自動的に.Macのユーザーをこのどうしようもない失敗サービスに移行させてしまった。.Macがあれだけデリケートなことを考えて、MobileMeもうまく作動するかどうか、私には最初から疑念があった。そこで私は古いMacはいっさい環境をいじらずそっとしておくことにした。しかし新しく買ったMacでは何一つまとも動かず、今度は.Macが同期させているコンピュータ全てで動かなくなった。カレンダーも連絡相手もなにもかも同期しない。

Appleはお詫びのしるしに無料で利用できる時間をサービスしている。しかしこれはそんなことですませられる問題ではない。私は年間$99というサービスの料金に文句を言うつもりはないが、とにかくちゃんと動いてもらわなくては困る。しかも今すぐだ。

私の買ったMacが次々に故障したのは偶然が重なったのかもしれない―ただしMacbook AirのWiFi問題はあちこちで記録されているが。しかしMobileMeスキャンダルはユーザー全員を困らせている。Appleはそもそも従来の.Macといきなり統合すべきではなかった。そんなことをしていなければ、現在ほど大勢のユーザーを怒らせずにすんだはずだ。Appleが早くこの問題を解決しないと、せっかくこの数年で獲得した新しいユーザーを失うおそれがある。新しいユーザーはそもそも熱狂的なAppleファンではない。彼らは壊れやすいハードウェアや壊れたサービスにいつまでもじっと我慢してはいないだろう。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

“最近のApple製品には問題ありすぎ” への5件のフィードバック

  1. iwatani より:

    Macの不安定さは、何十年も前からの常識。
    今さら何を…。
    (重要な仕事でコンピュータを使う人は、Macを使うべきでない。)

  2. TOTOMARU より:

    Macでも Winでも重要な仕事で使用するなら、もし壊れた場合、使用できない場合に備えるのは、危機管理の観点からプロなら当然。勝間和代さんも言ってます。

  3. […] Apple の製品に対するこんな記事や iPod nano のバッテリーに関する報道を見ていたところなので これは大変だと、朝一番に近所のソフトバンク・ショップへ・・・ […]

  4. […] Apple製品もクラッシュはする(それもしょっちゅうある)が、一度に全ユーザーに影響が出る劇的な事件にはならない。 […]

  5. […] もちろんAppleが間違ったやり方を全くしなかったわけではない(MobileMeの失敗がまず頭に浮かぶ。私自身はといえばMacbook Airはトラブルに次ぐトラブルだった)。またiPhoneに関する態度は腹立たしいのを通り越していささか邪悪だ。 […]

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