Ubiquity
Mozilla Labs

マッシュアップはブラウザにおまかせ, Mozilla LabsがUbiquityを発表

次の記事

Tapulousの共同ファウンダーMike Lee、会社を追われる

Mozilla LabsのAza Raskinは、Webのマッシュアップをもっと楽に作れる方法があるはずだと考えている。今日(米国時間8月26日)彼はUbiquityの立ち上げを発表した。それは、自然言語を使ってWeb上のサービスを呼び出す実験だ。UbiquityはFirefoxブラウザの拡張機能で、ユーザがタイプしたことを何でも実現する…地図を挿入する、このページを翻訳する、このテキストブロックをTwitterする、Googleで検索する、などなど、およそ30のサービスを呼び出す。Raskinは問題を次のように説明している:

地元サンフランシスコの某レストランで会おうというメールを友人に書いているとする。そのレストランは、自分もその友人もまだ一度も行ったことがない。だから、メールに地図を含めたい。これまでは、それはバラバラの作業になる。まず、Web上のメールサービスの上でメール本文を書く。レストランのアドレスを地図サイトで入力。レストランの評判を検索。最後に、これらすべてのリンクを作成中のメール本文に貼り付ける。このお馴染みの作業は、とても簡単な目的のために、クリック、タイプ、検索、コピー、貼り付けなどを大量にしなければならない。しかも、地図や評価記事そのものではなく、そのリンクを送るだけだ。

Ubiquityでは、ユーザは「地図」とタイプするだけだ。そうするとGoogle Mapが呼び出されて地図をメールに貼り付ける。それはちょうど、検索ボックスに言葉をタイプするとユーザが探しているものを見つけてくれることに似ている。Ubiquityも、ユーザが求めているサービスを探り当てる努力をする。電話インタビューでRaskinは次のように説明した:

UbiquityはWebに言葉を結び付ける実験だ。Webの問題点は、サービスと場所とデータがバラバラに存在していることだ。地図のリンクを送りたい、Webページを翻訳したい、文書をPDFに変換したい、レストランの評判を知りたい、…などなどを今すぐやりたい。しかしそのために、Webの上をウロウロ行ったり来たりしなければならない。Ubiquityはいろんなサービスに言葉を使ってインスタントにアクセスする。

これは、自然言語をプログラミングのインタフェイスにしようとする野心的なプロジェクトだ。オープンソースなので、誰でもAPIの拡張や、サポートするWebサービスの増加に貢献できる。この拡張機能のプロトタイプは上記のリンクからダウンロードでき、新しいコマンドの作り方を説明したチュートリアルが含まれている。もっと詳しい情報はここから入手できる。下のビデオも見てほしい(このビデオはUbiquityを使ってGoogle MapとYelpの評判記事をメールに挿入するやり方、Craiglistの複数のリストを高輝度表示にするだけでマップするやり方、Wikipediaの記事を自動的にTwitterするやり方などを見せてくれる)。


Ubiquity for Firefox from Aza Raskin on Vimeo.

[原文へ]
(翻訳:hiwa)