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Greenseng:グリーンな検索エンジンは、実際に省エネ効果がある

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ウェブを「グリーン」にしようと試みたサイトは、これまでにもいくつか見てきたが、そのほとんどが子どもだましだった。Blackleは、Googleの「ブラック」バージョンを作って標準の「白」よりもエネルギー消費が少ないと主張する。しかし、Googleは、黒は実際には余分なエネルギーを訪問者に使わせる可能性がある、とまで言う(だからといってGoogleイスラエルがアースアワーに敬意を表してサイトを黒くするのをやめないのはもちろんだ)。

今日(米国時間9/3)、Y Combinator発のスタートアップCO2Statsが、本物のグリーンを目指す検索エンジンを始動させた。Greenseng(Ginseng[朝鮮人参]を思わせる)は標準的な検索エンジンで、Googleのカスタム検索を使って結果を表示する。ただし、CO2Statsは怪しげ省エネ方法に頼ることなく、自社のサーバーとユーザーのコンピューターが消費するエネルギー量を測定し、再生可能エネルギー証書(炭素排出枠クレジットのようなもの)を購入して、環境負荷を相殺する。

CO2StatsのCTO Alex Wisser-Grossによると、Greensengには広告で収益を上げる意図はないという。代わりに、他のウェブサイトに「グリーン認証済」のバッジを発行する見返りに、再生可能エネルギー証書を購入してもらう認証ビジネスによる収益を使う。

Greensengが直接収益を上げることはないかもしれないが、CO2Statsが多くの顧客獲得の助けになる可能性はある。同サイトは次のバージョンではYahooの強力なBOSS検索APIを使って、独自データを組み込む予定だ。ユーザーの検索結果には各サイトの環境フットプリント[環境負荷の目安]がCO2Statsのデータと共に表示されるので、企業にとってはグリーン認証を取得する動機付けとなる。



クレジットを購入して検索エンジンの使用を相殺するという発想は新しいものではない。われわれが4月の記事で取り上げたEcoChoは、GoogleとYahooに対応した検索エンジンラッパーで、同サイトでの検索1000回につき「樹木を最大2本まで」植樹することを約束している(この定義だとゼロも含まれることを指摘しておいた)。公開のわずか1週間後にGoogleが同サイトを広告パートナーから外した。良い知らせではないが、詳細は明らかにされていない。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

“Greenseng:グリーンな検索エンジンは、実際に省エネ効果がある” への2件のフィードバック

  1. pligg.com より:

    Greenseng:グリーンな検索エンジンは、実際に省エネ効果がある…

    Greensengが直接収益を上げることはないかもしれないが、CO2Statsが多くの顧客獲得の助けになる可能性はある。同サイトは次のバージョンではYahooの強力なBOSS検索APIを使って、独自データを…

  2. SEM酒場 より:

    検索とエコと広告…

    検索をめぐるあれこれを考えるのにちょうどよい事例が見つかったので、つらつらと書いてみよう。「欧州の視点」の「グリーン検索あれこれ」というエントリーから。…

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