Diggのホームページに載りたい?じゃあ私に1200ドル

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InvestBlogが、Diggのトップユーザへのインタビューと称する記事を公開した。Diggのホームページに投稿した記事が34%という高率で載るという人物だ。そのDiggユーザの名前はない…彼または彼女曰く「私のいいとこは目立ちたがり屋じゃないこと」(その意味は分かるけどね)。

どうやって自分の記事を人気増大中のDiggのニュースサイトに何度も採用させ、その記事のアクセス数をがんがん増やせるのか、その点についてそのユーザはインタビューで何も語っていない。意外なことは何もなく、ただそのユーザは毎日大量のネットワークアクセスをして、そのほかのトップユーザたちとギブ&テイクの投票行為をしているだけだ。

ただしそのユーザは、サービスは有料だと主張する。一回の送稿が、“その記事の質にもよるが”300ドルから500ドルで、特別のプロモーションサービス(宣伝的サービス)はない。プロモーション付きなら画一700ドル。実際にホームページに載ったら、さらに500ドル。ホームページの一つの記事につき総額1200ドルだ。しかも結果の保証はなし。

Diggはこのような小細工が行われていることを知っており、スパム行為を抑えるために終わりなき戦いを戦っている。その戦いは、組織的なスパムの手口を抑え込むことには成功しているようだ。しかし個人レベルではDiggにできることはあまりなく、トップユーザたちが自分の影響力を売り物にすることを止めさせることはできない。

さかのぼって2007年には、NetscapeがDiggのトップユーザたちに直接お金を払って、Netscapeの新サービスへの“亡命”を働きかける、なんてことまでやってのけた。だから、人気になりそうな記事を見抜く能力で稼げることは、否定できない。

この話の教訓として、Diggはニュース記事の中に明確にラベルの付いた広告を置くことを前向きに検討すべきだ。有料の広告でも、記事に対するアクセス数が膨大ならそのぶん料金も多くなる。TechMemeという小さなサイトは、かなり前からそれで成功している。Diggの上でユーザがお金を稼ぐことをDiggが防げないなら、いっそのこと、そのゲームに参加してしまったほうがよい。

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(翻訳:hiwa)