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Favtape、閉鎖されたMuxtapeの「ステロイド強化版」をローンチ

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昔のカセットのミックス・テープのオンライン版として人気があった音楽共有サイト、Muxtapeが著作権侵害のかどでRIAAの要求によって閉鎖されたのは1月ほど前になるが、Openソース版OpenTapeなど、その後似たようなサービスを提供するサイトがあちこちに生まれている。今度は、7月にローンチしたベーシックな音楽サイトのFavtapeが、このほど、主任デベロッパーのRyan Sitの言によれば「Muxtapeのステロイド強化版」としてリニューアルした。

Favtapeは当初、Last.FMとPandoraのプレイリストを元に、完全版の楽曲をインポートして聴くSeeqpodのフロントエンドとして出発した。 このサービスはたしかにMuxtapeに似ていたが、素っ気ないインタフェースで機能は簡素だった。プレイリストは後から編集できないし、「再生」以外の機能はゼロに等しかったので、私はこのオリジナル版について、いくらなんでも 機能が貧弱すぎると評した。

新しいバージョンはこの点について、さまざまな新しい機能を盛り込んで改善を図っており、Muxtapeの後継というのにふさわしくなっている。ユーザーはプレイリストの楽曲を自由に並べ替えることができる、Favtapesのプレイリストをパーマリンクで(私が作ったリストのURLはここに)共有することができる。他の新しい機能には、それぞれの楽曲に対する音楽ビデオやアルバムジャケットの画像へのリンク、エンベッド可能なプレイヤー、BillboardとiTunesのトップヒットのリストなどが含まれる。新バージョンはiPhoneのサポートを開始したので、出先で音楽を聴くこともできる。

Muxtapeと比べてFavtapeの最大のメリットは(同時にウィークポイントでもあるのだが)、Seeqpod(ウェブ全体から音楽ファイルを検出してインデックスを付与するが、自身では一切ホストしない)サービスに強く依存していることだ。Muxtapeの場合、プレイリストを作るためにユーザーが楽曲のファイルをアップロードしなければならなかった。Favtapeは楽曲をホストせず、単に楽曲ファイルへのリンクを収集するだけだ。つまり、理論的には、著作権侵害訴訟の標的になりにくいはずである。とはいうものの、万一Seeqpodが閉鎖されたら(連中はすでにそれを試みている)、Favtapeも同時に抜け殻と化してしまうだろう。

この分野の似たようなサービスとしてはSongzaSnuzuStreamzyなどがある。


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(翻訳:Namekawa, U)