動画バイラル展開の王道は「大統領当選」!? オバマ勝利宣言が空前のブーム

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当選する前からWebでバイラルにメッセージを広める面で大成功を収めたバラク・オバマ。そのバイラルの寵児オバマの勝利宣言が今ものすごい勢いで広まっている。このままいけば史上最速のバイラル動画に殿堂入り間違いなしだ。

選挙事務所が出した公式版のYouTube動画(下)だけでこの2日間で190万ビュー達成。この同じ演説にはなんと他にも500通り以上のバージョンと録画があり、それらがめいめい勝手にWeb中を駆け巡って全部で合計680万回以上も観られているのだ。

YouTubeと150を超える動画共有サイトを対象に動画視聴動向を追跡する「Visible Measures」が調べたところによると、昨日(米国時間11/5)11 AM ET(米東時間)までに勝利宣言の動画は100通りのバージョンが出回り、全部で62万回視聴されていた。これが同日5:30 PMには動画は160本に増えビュー数220万回に。11:30 PMには動画250本でビュー数490万回となり、最後に調べた今朝(米国時間11/6)9:30 AMの時点では動画500本でビュー数680万回だった(以上の数字は上のグラフに落としてみた。ここにはライブ生中継のストリーミング視聴数、NBC.com以外の放送局のサイトの視聴数は含まれていないので、演説の全視聴数の一部に過ぎない)。

大きな歴史的出来事が起こると、最近はWebでそれを観る人がますます増えている。 とにかく、下に貼ったTubeMogulのインタラクティブチャート、見てくださいよ。これはオバマとマケインのYouTube動画視聴数を日割りで示したものだが、オバマの選挙事務所がいくらYouTubeでメッセージを広める面で功労があったと言ったって、1日当たりのビュー数は半ミリオン(50万回)切るのが普通だった。それが投票日は300万回、翌日は減速どころか390万回まで激増している。多くは、勝利宣言を観る人たちの視聴数が押し上げたビュー数だ。

この勝利演説はWeb通算視聴数よりTVで生中継を観た人(ニールセン統計では6000万世帯)の方が多いが、Webはイベントの反響が共鳴し、成長する場。この勢いでいけばWeb動画がTVの記録を追い越すまでに、そう長くはかからないだろう。


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(翻訳:satomi)