GoogleのiPhone音声認識アプリは月曜に公開の模様

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Googleの iPhone向け音声認識による検索アプリは当初金曜日にも公開される予定だったが、事情に詳しい情報源によると、どうやら月曜に公開の運びとなるようだ。

Googleはこのアプリが金曜日にApp Storeで公開されると考えていたようだ。(そういうタイミングでメディアに情報提供をしていた)。ところが、金曜日になってから、Appleがこのアプリをまだ公開するつもりがないことが判明した。Googleは先週初めにアプリを審査のためにAppleに送っており、金曜日に公開されるという内諾を得ていた。情報源によると、Googleはこの審査の過程で、Appleとはほとんど直接のコンタクトを取らなかったらしい。最後の数日も単に標準のiPhoneデベロッパー・ツールを通して「審査中」という通知を受けていただけのようだ。

どういうわけでAppleがGoogleのアプリの公開を遅らせたのか、理由は不明だ。Googleに特に遺恨があったわけではなく、いつもどおり、デベロッパー全員に対して手際が悪いというだけのことだったのかもしれない。

が、われわれの見るところ、これは完全にAppleの大しくじりだ。

このアプリがデモ・ビデオの半分でも優秀なら、Googleは携帯プラットフォームにおける音声認識で画期的な進歩を遂げたことになる。当然これはiPhonesの販売に貢献する。それも大いに、だ。

Googleはこのアプリを最初にどのプラットフォームからリリースするか迷ったに違いない。iPhoneか、自分自身のAndroidか? GoogleがiPhoneを先にしたことは、ユーザーの利益を第一に考えたことを示している。これは他の会社ではなかなか真似の出来ない立派な決断だ。GoogleはAndroid版を先にローンチしてそのセールスを伸ばそうとすることもできたはずだ。GoogleがそうしなかったことにAppleは大いに感謝しなければらないところだった。

この次はGoogleもそうお人好しではいないかもしれない。が、それも当然だろう。

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(翻訳:Namekawa, U)