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重症中毒者続発のFlashゲームを作った連中のThe Casual Collectiveが新ゲームをお披露目

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2007初頭、David ScottはFlash Element TDというゲームを発表した。これは一夜にして大評判になり、2日で200万回もプレイされた。数ヶ月後、Scottの友人、Paul PreeceもFlash Elementにならうような成功を収められるかどうか試してみたくなり、そうしてDesktop Tower Defenseが生まれた。あまりに中毒性が高いので、禁止すべきだとわれわれが書いたあのゲームである。2007年6月にこの2人は協力していくことを決め、The Casual Collectiveというゲーム企業を設立した。以来1年以上にわたって努力を傾けてきた成果が実り、いよいよ同社から一連のゲームがお披露目される運びとなった。

今夜(米国時間11/18)、The Casual Collectiveは8種類のゲームをローンチする。(うち4種類は完全な新製品)。すべてデザインはPreeceとScottによるもので、どのゲームも、今やクラシックとなった上記のゲームにまさるとも劣らず中毒性が高いものに仕上がっているようだ。MinionsはCommand and Conquerのシンプル版、Buggle Starsはプラットフォーム・ゲームで、Flash Element TDとDesktop Tower Defenseのアップデート版もローンチされる。これらのゲームの一部はマルチプレイヤーをサポートしており、同時に12人までがプレイ可能になっている。(Flashゲームでは、チェスのような非同期的ゲームの場合にマルチプレイヤーがサポートされるのは一般的だが、大規模かつ速い反応を必要とするゲームでのマルチプレイヤー・サポートは珍しい)。

サイトにはソーシャル・コミュニケーション機能も含まれている。高得点者の掲示やゲームへの招待などを含むニュースフィードが提供される。(ただし、The Casual Collectiveのファウンダーたちは「自分たちが独自のSNSになるつもりはない」としている)。現時点では高得点者などメンバーに関する情報はThe Casual Collectiveコミュニティー内だけに配布されているが、将来はFacebookのニュースフィードなど他のチャンネルを利用した配信も考えている。

このサイトは一部のゲームに$2.25ドル程度の料金でボーナス・パックを付加することで収益化を図る。それぞれのボーナス・パックにはベーシック版にない特別なオプションやキャラクター、機能などが含まれる。しかし、すべてのゲームはボーナスパックなしで無料でプレイ可能だ。また、これらのゲームはウェブ上でホストされているので、独自の広告プラットフォームを通じて広告の販売も図っている。The Casual CollectiveはLightspeed Venture Partnersからシード資金として$1M(100万ドル)を調達している。

The Casual CollectiveのライバルとなるFlashゲーム・デベロッパーの数は多い。しかし、そのほとんどは平凡なゲームしか提供しておらず、同社のファウンダーたちの力量はずば抜けている。The Casual Collectiveがブームになるまでには多少時間が必要かもしれない。しかし、大ヒットがすでに2作品あり、さらに今後も続々と登場しそうなので、このサイトを全面禁止にしないことにはわれわれの仕事がいっこうにはかどらなくなるといった事態も十分に予想される。

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(翻訳:Namekawa, U)