FacebookのTwitter買収交渉は中止か?

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FacebookTwitter を買収しようとしているとか、契約締結がまもなくだといった噂はわれわれもたびたび耳にしてきた。しかし、今回、Kara SwisherがBoomTownでその交渉の内幕にいくらか光を当てた。Kara(と彼女の情報源)によると、Facebookは、3週間前まで、Twitterに対し、悪名高い(そして非現実的な)$15B(150億ドル)の会社評価に基づいた$500M(5億ドル)分のFacebookの株式による支払いでの買収を提案していたという。

Facebookが持ちかけたこの買収提案はどうやら頓挫したようだ。Twitterの投資家と経営陣が非公開企業であるFacebookの株式の実際に価値に疑念を抱いていたこと、買収に伴う実務(統合の方法、期間、コスト)について問題があったこと、またTwitter側で、この経済危機を独自に乗り切る自信があったことなどがその理由と見られる。一方でFacebook’側でもTwitterのバーンレート〔調達した資金の消費率〕や将来のビジネスモデルに懸念があった。

最近のWeb 2.0 Summitカンファレンスで司会のJohn Battelleが FacebookのCEO、Mark Zuckerbergに壇上でインタビューし、「FacebookはTwitterの買収に興味があるか?」と尋ねた。これに対してZuckerbergは「われわれはTwitterには非常に強い感銘を受けている。あのモデルは非常にエレガントだと思う」と述べるにとどまった。

われわれもこの件にしてフォローの努力を行っている。何か新しい事実が判明したらただちにアップデートしたい。

ちなみに、Facebookは現在まで、$516M(5億1600万ドル)の資金を調達している。一方、Twitterの調達した資金は$20M(2000万ドル)だ。Twitterには600万の活動中のユーザーがいる。Facebookはユーザーを1億2000万以上と発表している。

重要な注意:連続起業家でエンジェル投資家でもあるMarc Andreessenはこの件で柵の両側に席がある。Twitterに対する初期の投資者であると同時に、Facebookの取締役でもある。

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(翻訳:Namekawa, U)