おっぱいとおしりはApp Storeから追放される

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おちちとiPhoneの仲はいつももめる。先月は、ユーザが3Dの乳房の両方を揺することのできるアプリケーション(たぶんNSFW–職場不適)が、わいせつと判断されてApp Storeから拒否された。

数週間前には、Wobbleというアプリケーションが、ある種の抜け道を利用してApp Storeに登場した…最初から女性の胸の写真があるのではなくて、ユーザはどんな写真/何の写真でもいいから、“どこを揺らすか”を指定できる。だからこのアプリケーションは、人畜無害な使い方もありえる(ただしそのサイトはデモビデオ…下にある…で本来の目的を明言している)。

最近、Appleは考えを変えたようだ。日本のApp Storeで10日あまりで2万回ダウンロードされ、トップに躍り出たあと、WobbleはAppleから、同社のマーケティング用のテキストから‘おっぱい’や‘おしり’と関係のあるものをすべて削除するよう求められた。デベロッパのJon Athertonはブログで、露骨な検閲だと世間を説得しようとしたが、(当然ながら)Appleのやり方がいやならさようならと言われただけだ。

でも’おっぱい(Boobs)’や’おしり(Booty)’はiTunesのほかのところでたくさん使われている。なぜApp Storeはだめなのか? Athertonはこう書いている:

iTunesで”Boobs”を検索すると結果は143あり、その多くに性表現マーク(explicit)が付いている。”Booty”で検索すると150ある。当然ながら、どちらの項目でもWobbleが検索結果のトップに出る。歌詞にBootyやBoobiesがある曲が何百もチャート入りしている。“なぜAppsだけ違うのか?”と尋ねたら、Appleは、この件はあくまでもあなたとAppstoreの問題であり、iTunesについてはコメントできない、と答えた。

AppleはWobbleに、YouTubeのビデオ…下にある…も変えるよう求めたが、それは絶対条件ではなさそうだ。Athertonは、Appleがアプリケーションそのものには言及せず、マーケティングだけを問題にしている点を指摘している。

App Storeがまだ新しいことを考えると、“性的な”言葉を禁ずることも理解できなくはない。Appleは今も、いろんな方針を実験中なのだ。‘げっぷ’や‘おなら’もずっとだめだったが、今ではあきれるほど人気がある。デベロッパにiPhone用ブラウザの自作を認めたのも、ごく最近になってだ。でも、このストアには独自の価値基準があるようだから、その恣意的な判断は往々にしてデベロッパを困らせる。彼らは、何がどこまで許されるのか、いつも手探りをしなければならない。



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(翻訳:hiwa)