やや重苦しい雰囲気の中、世界経済フォーラム(ダボス会議)が開幕

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世界中の政治、ビジネス、有識者のリーダーたち(および私とRobert Scobleも末席に名を連ねている)の集う間違いなく最も高名な会議である世界経済フォーラム(ダボス会議)がスイスにある小さなスキーリゾートの街ダボスで公式に開幕した。今年は96ヵ国から2,500人の参加者が参加し、昨年を約500名上回っている。政府首脳陣についても過去最高となる40名が参加している。但し、今年はあのロックスターは参加していない。

今年のテーマは「危機後の世界の形成」で、これから数日間に渡って開かれる数多くのセッションのほとんどが、世界の経済危機についてのものとなる。

世界経済の状況はまだまだ悪化し、過去数世代を振り返っても最悪の状況の直面することになるということが、参加者間でのコンセンサスとなっている。話を聞いた数人のCEO(大企業のCEOはほとんど会議に出席している)は、今後訪れる経済的ショックに脅えきっているようだった。この会議に参加することはすなわち、心配を共有することのできる人々と共に過ごすということでもある。

昨年とはうって変わって重苦しい雰囲気に包まれており、倹約のためというよりもその空気に押されてパーティーもより控えめなものとなっている。

私が陣取ったYouTubeコーナー(去年の記事はこちら)は、懸命なことに今年も設けられている。

例年のようにテクノロジー、企業精神および新たなビジネスモデルについても関心が集まっている。私もこれから数日で4つのセッションの司会を行うことになっている。

本日に関して言えば「エンターテイメントの未来」と題されたディナーセッションの司会を行う。合法違法の無料コンテンツが蔓延する新しい状況の中、コンテンツ保持者たちはいかに振る舞うべきかという点についてPaulo Coelho、ピーター・ガブリエル、Jim Wiatt(William Morris)他の人々と話を行う。

明日は2つのセッションで司会を行う。ひとつは「マネーの行き先」というもので、スタートアップ企業が成長とキャッシュフロー獲得の必要性の間でいかにバランスをとっていくべきかという点につきMatt Bross(BT Innovate CEO)、Bruce Golden(Accel)、Yossi Vardi他の人たちに話を聞く。明日2つめのセッションはMatt Cohler、Reid Hoffman、Robert Scoble、Jimmy Wales他とともにソーシャルコンピューティングと企業についての話をする。

金曜日には個人的にも楽しみにしている大規模なパネルディスカッションの司会を行う。「デジタルエクスペリエンスの未来」というもので、Chad Hurley、Craig Mundie、Shantanu Narayen、Mark ZuckerbergおよびHamid Akhavanが参加する。このセッションについてはライブストリーミングでもお届けする予定だ。

今後一週間に渡って会議の様子は随時お届けして行く。撮影した写真は随時Posterousで公開していく。

尚、昨年のことを覚えている人に書いておくと、今年もまた私以外の全員がGoogleジェットで帰路に就く予定のようだ。但し今年は私もビジネスクラスのチケットを予約している。

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(翻訳:Maeda, H)