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ニューヨークタイムズのインターネット広告収入はさらなる減少。炭坑のカナリアは囀りを忘れた

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ニューヨークタイムズの広告を巡る状況は何ら好転していない。同社は本日(米国時間1/28)第4四半期の収入を発表した。広告収入は13.1%減少して$1.8B(18億ドル)となっている。このうちInternetからのトータル(NYTimes.com、Boston.com、およびAbout.comなどをまとめたもの)は$81.9M(8190万ドル)に過ぎず、こちらも3.5%減少している。

ニューヨークタイムズ社における年間収入を見ても、インターネット広告によるものは12%に過ぎない(昨年についてみると3億900万ドルで9.3%の伸びとはなっている)。しかしウェブ上で最も巨大なメディアサイトのひとつとして君臨する同社には先導者としての役割を期待したいところだ。

ニューヨークタイムズ社は昨年11月にインターネット広告収入が初めて減少したことを報じた(3.8%減少した)。TechCrunchではこれを炭坑のカナリアとして記事にした。12月にも事態は悪化。インターネットからの広告収入はさらに12.7%の大幅減少となった(四半期データに加えて月毎の財務データも公開している。但しニューヨークタイムズ社は悪化する財務状況についてネガティブな情報を立て続けに流すことに辟易し、今後は月毎のデータを非公開とすると発表した)。

ニューヨークタイムズのオンライン広告収入が減少している一因は、同社の代表サイトであるNYTimes.comへのアクセスが17%も減じていることにあるだろう。comScoreによると、12月の米国内からのアクセスは1080万で、11月の1300万から減少している。これは大統領選挙後の悲哀とも言える。

(写真提供はmatticgn)。

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(翻訳:Maeda, H)