ハイテク失業者、レイオフキャンプで自らを助ける

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【日本語版編集部より:本稿はLeena Raoの寄稿によるものです。】

元経営ビジネス戦略コンサルタントで、12月初めにレイオフされたChris Hutchinsは、この窮地と全般的に低調な経済の中で最善を尽そうとしている。自分が大量にレイオフされた人たちのひとり(8月以来、22万4000人以上の従業員がハイテク分野で職を失った)にすぎないと悟ったHutchinsは、サンフランシスコ・レイオフキャンプを開催することを決意した。これは“bar camp”スタイルのイベントで、自主運営のネットワークリソースや、スタートアップ・インキュベーターとして、またサンフランシスコ近郊で最近失職した人たちのために力を合わせて対処する場になることを願っている。

Hutchins(24)は、昨今のレイオフの波に触発され、失業者コミュニティーを構築し、「レイオフされた後の生活を考えなければならない人たちのためのリソースを作る」ことを思いたったと語った。同氏は参加者のために求職求人イベントをスポンサーしたいと考えているが、この経済状況で実際に人を採用する雇用者を見つけることに関しては、慎重ながらも楽観的だ。

当然のように、レイオフされた人たちのためのオンラインサポートグループも、Layoffs CaféiVillage’s Job Seekers’ Support Groupをはじめ数多く存在している。ハイテク失業者のためのリソースの高まりという意味ではこれが初めてではない。今はなき不況キャンプは、2001年の経済低迷の後、ドットコム失業者たちに救いの手をさしのべた。

レイオフキャンプは、3月3日(火)10amからサンフランシスコの匿名の地で行われる。議論のテーマには、切り詰めて生きるには、パーソナルブランドを確立するには、現在の市場で職を得る方法などがある。これまでのところHutchinsは、Facebookで26人の参加者を確定できただけだが、ほかにもTwitterYahooのUpcoming、自身のwikiなどで、このイベントの告知を行っている。

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(翻訳:Nob Takahashi)