MySpaceの方がユーザーの滞在時間は長い

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YouTube、ビデオダウンロードで収益増に期待

われわれは今日(米国時間2/12)付の最新Comscoreデータを少々深く検討してみた。今日すでに指摘したように、依然としてFacebookがとてつもない伸びを示しており、2010年までには米国内ユニーク訪問者数でMySpaceに追い付く可能性も十分にある。しかし、もうひとつ興味ある傾向で、かつ広告主にとって重要なのが、昨年来両ネットワークとも滞在時間が伸びていること。これはMySpaceが確実にリードを保ってきている指標だ。

先月以降、MySpaceでは米国ユーザー1人当たりの月間サイト滞在時間が15%増加し266.3分を記録した。これは同ソーシャールネットワークの新記録で、昨年1月からは31%増だ。Facebookも先月から伸びて、12月から4%増の176.6分だったが、前年比ではわずか4%増だ。未だにMySpaceがFacebookを1ユーザー当たり90分上回っている。

下のグラフが示すように、MySpaceはこの分野でここしばらく優位を保ってきているが、最近の急な山は、同サイトがMySpace Musicを立ち上げたことと、MySpace Videoが伸びたことによるものに違いない。低迷する経済の中、人々が家で過ごす時間が長くなり、それがこうしてメディア豊富なサイトに有利に働く傾向にある。

ページビューも、少なくとも短期的には両者とも伸びている。MySpaceのページビューは12月から10%近く増えて、月間1ユーサー当たり579ページ、同期間Facebookは3%増の337ページだった。両サイトとも数字は1年前より少なくなっているが、おそらくこれはいずれもAJAXなどによるUIの改善を行い、ユーザーが行動を起こすたびにページを更新しなくてもよくなったためだろう。このような改善は、ユーザーの不満を減らすことによって概して滞在時間を伸ばす効果があるが、ページビューを減らすことにも繋がる。

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(翻訳:Nob Takahashi)