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Bebo、ライフストリーミングのマス化を狙う―AIMの膨大なユーザーを統合

AOLは来る数ヶ月でサービスの大改革を行う予定だが、最初の一弾が、今日発表されたライフストリーミング機能の強化によるSNSのBeboへのテコ入れだ。BeboはFacebookとMySpaceという巨大ライバルが提供しているメンバーの活動状況のストリーミングを取り入れている。今回のリニューアルでは、メンバーの活動を時系列で視覚的に表示するライフストーリー(Lifestory)という機能が提供された。ここではプロフィールページのトップに、メンバーがアップロードした写真、イベント、ビデオ(近くサポートされる予定)が切手風のアイコンとして並べられ、スクロールして閲覧できる。やがて、メンバーは他のメンバーのライフストーリーを購読することができるようになる。このライフストーリーにはミュージシャンや企業が発信するものも含まれ、自分のプロフィール・ページを始めさまざまなサイトにエンベッドできる。この時系列のライフストーリーが、近く登場予定の、BeboのiPhoneアプリの目玉となる予定だ。

これらの新しい機能は、最近沈滞ぎみだったBeboの再活性化を図るのに役立つだろう。しかしBeboへの最大のテコ入れは、今週実施される予定だ。水曜日から木曜日にかけて、AOLはインスタントメッセージ・サービスのAIMの全ユーザー・プロフィールをBeboに統合する。AIMのユーザーはBeboより多いので、これによってBeboのアメリカにおけるユーザーは一挙に倍増する。comScoreによると、ここ数ヶ月、Beboのアメリカにおけるユニーク訪問者は、下降線をたどって1月には500万となっていた。逆にAIMユーザーは850万へと増加している。(下のグラフ参照)。Beboには全世界で月間2260万のユニーク訪問者がある。

AOLの新しいサービス戦略の中心をなすのがライフストーリーを提供するLifestream Platformだ。これはある意味でAIMメッセージによるアップデートを組み込んだFriendFeedのマス版といえるかもしれない。すでにBeboのメンバーはFlickr、Twitter、Deliciousなど他のサイトにおける友達の活動についてフィードを受けている。今回はこれに加えてFacebook、MySpace、YouTubeのサポートが加わった。友達がこれらのサイトで何かをするたびに、その内容がBeboのページに表示される。メンバーがこうしたサイトのリンクをBeboに登録すると、Beboはそのサイトで新たに友達になった相手も自動的にモニタし始める。(このテクノロジーは去年の夏、AOLが買収したSocialthing!によるもの)。

読者がAIMのメンバーなら、今までのAIMの友達は全員が自動的にBeboのメンバーとなる。そしてBeboが最近ローンチしたSocial Inboxを通じて、ライフストーリー、インスタント・メッセージ、メールすべてを含んだ膨大な情報のフィードを受け取ることになる。

これはつまりBeboがすっかり2大SNSのクローンになったということなのだろうか? AOLの上級副社長でPeople Networks担当ゼネラル・マネージャーのDavid Liuの答えは「ノー」だ。

われわれは誰もかれも全員を全員につながらせようとはしていない―それはFacebookがやっていることだ―われわれはメンバーにとって重要な人々とコンテンツだけをネットワークしようと試みている。

Beboの改革は手始めに過ぎない。Liuは、今年中に、LifestreamプラットフォームをAOLのサービス全般、すなわちIMクライアント(AIMとICQ)、携帯アプリ、さらには他のウェブサイトにも導入しようと計画している。Beboを買収した後で一時は売却を考えているという噂も出たが、AOLは結局このSNSを戦略の中心に据えることとした。AOLは積極的に活動中の膨大なIMユーザーをなんとかしてSNS化しようと年来努力してきた。Beboとの統合によって、プロフィール・ページを作り、友達と交流する場ができただけでなく、いっそう重要な点は、ライフストリーミングという独自のコミュニケーションのモデルを作りあげ、逆にIMクライアンツを通してそれを配信できるようになったことだろう。

たいへん野心的な計画だ。しかしAOLのライフストリーミングを中心としたニューアルはユーザーのBebo離れを食い止めることができるだけの魅力があるだろうか? さらに重要なことは、ウェブの他の場所から新たなユーザーをAOLに呼び込むだけの魅力があるだろうか?

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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