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携帯電話をウェブサーバ化するMikzを開発中のConveneer、$4.5Mを調達

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スウェーデンのモバイル系スタートアップで、同国のLundおよびカリフォルニアのパロアルトにオフィスを構えるConveneerが$4.5M(450万ドル)のベンチャーラウンドを完了した。本ラウンドを主導したのはスウェーデンの財団法人であるIndustrifonden。またBroken Arrow Venture Caitalも参加している。同社の設立資金は設立者およびTeknoseedが出資している。

Conveneerは携帯電話にURLを割り当て、電話機内のコンテンツにウェブからアクセスできるようにするMikzと呼ばれるモバイルプラットフォームを構築中だ。これは各携帯電話をウェブサーバにするサービス。携帯電話に「httpd://joe.mikz.me」といったようなURLを割り当てて、標準のウェブAPIを用いて他のウェブアプリケーションやサービスから携帯電話内のデータを取り込むことができるようにするもの。携帯電話内の連絡先情報、GPS情報、写真、音楽、着メロ等のファイルにアクセスすることができるようになる。つまり携帯電話にウェブインタフェースを付加することになるわけだ。

これはなかなか有効なアイデアと思える。実際にどのように機能するのか、どの携帯電話で利用することができるのかについては未発表だ。Conveneerは携帯電話メーカーおよび携帯通信会社と、Mikzサービスの実装について商談を進めているところ。各携帯電話にURLを付すことができれば、通信事業者側の携帯用ウェブでもウェブインタフェースを用いてさまざまなサービスを提供できるようになる。プレミアムサービスとして有料化し、通信事業者の新たな収益源となる可能性もある。

ConveneerはMikzのサービスを年内に立ち上げたいとしている。

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(翻訳:Maeda, H)