Huluが合衆国で3番目に大きいビデオサイトに, もうすぐ2位になりそう

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Googleの検索結果に統計データのグラフが表示される(たとえば“失業率統計”)

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先月の本誌の記事では、Huluの視聴者数が約1000万に達して、4番目に大きいWeb上のビデオポータルになったと報じた。そして今度は、そのときに3位だったYahooを抜いて自分が3位になった…ビデオの視聴回数でだが。

もっと正確に言うと、comScoreが発表した3月の合衆国の数字では、ユニークビジター(ビューワー)数ではHuluはまだYahooに負けている。でもバックにNBCとFoxがいるHuluが、この数字でもYahooを抜くのは時間の問題だ。一方、第2位のFox Interactive Media(MySpaceの親会社)は、ビデオの視聴数で、Huluとは逆に急速に落ち込んでいる。今月中にHuluが2位になってもおかしくないぐらいだ。

3月にHuluがストリーミングしたビデオは3億8000万本、2月は3億3200万だった。ユニークビューワー数は3500万弱から4150万に増加した。

おもしろいのは、YahooもFIMもユニークビジター数はやや増えているのに、ビデオの視聴本数(回数)が減っていることだ。これに対してHuluは、新規ユーザの急増によって視聴本数も大幅に増えている。もちろん、同社の収益も上向きだ。同社の主な収益源は、ビデオに挿入される短いコマーシャルの広告料だから。

一方、YouTubeを抱えるGoogleはまったく落ち込む気配がない。comScoreのデータでは3月にユニークビューワー数が1億を超えた。月間のビデオ視聴数は6億近い。もっと分かりやすく言うと、YouTubeが3月にストリーミングしたビデオの本数(回数)は、2位以下の全合計よりも多い。

Googleは今、合衆国のオンラインビデオ市場の41%を握っている(その約99%がYouTubeだ)。FIMのマーケットシェアはわずかに3%、Huluは2.6%に上がった。現在のHuluの、1ビジターあたりの視聴本数9.1は、Google、Viacom Digitalに次いで3位だ。Huluのコンテンツは長いのが多い(映画やテレビ番組)から、1ビジターあたり9.1本は立派だ。短編の多いYouTubeは、なんと1ビューワあたり59本だ。

最近は、HuluがDisney(とそのABCのコンテンツ)をもうすぐ放映リストに載せるという報道が絶えない。そうなればHuluの成長になお一層の加速度がつくだろう。

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(翻訳:hiwa)