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Kickstarter、ソーシャルな資金調達プラットフォームを提供開始

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Waxy.orgのブロガーでUpcoming(2005年10月にYahooに買収された)の共同設立者であるAndy Baioが、昨夜(米国時間4/28)Kickstarterのサービス開始をアナウンスした。

これは個人からの投資を募るためのオンラインプラットフォームだ。Sellabandがやっていることを踏襲して、それを各種プロジェクトにも拡大したものと言えるだろうか。Sellbandは新人バンドの発見およびバンドへの投資のみを目指すものだが、Kickstarterはクリエイティブなものならなんでも(デザイナー、音楽家、映画監督、ライター等々)投資の対象とする。

サービス開始時は招待制のサービスとなっている。参加条件が変更になった際にはこちらでサインアップ可能になった旨がアナウンスされる。

10ヵ月に渡って会社設立に向けたアドバイスを行い、取締役に就任したBaioは次のように語っている。

モデルはシンプルなものです。プロジェクトを発案した人が希望調達金額、調達期限、および出資者への見返り条件などを設定します。そして期限までに条件を満たせば出資者はAmazon Paymentsを通じてチャージされ、見返りを受け取ることになります。もし希望額に満たなかった場合にはチャージされません。「全部」か「なし」かのどちらかになります。

このプラットフォーム上でプロジェクトをスタートして出資を獲得した場合、プロジェクトを立ち上げた者が所有権の一切を保有することになる。しかし投資家に対するインセンティブは用意しておく必要がある(インセンティブは何でも良い。但し一般的にはプロジェクトに関わるものであることが求められるだろう)。Kickstarterはプロジェクトの進行を全員ないし出資者のみに対して文書、画像、あるいは動画で紹介するためのプラットフォームも用意している。

投資期限を迎えて、そこまでに希望額を満たしていた場合、プロジェクトの実行者はAmazonのカード手数料を除いた全額を受け取ることになる。Kickstarterは今のところ手数料などは徴収しないことになっているが、これはいずれ課すようになるだろう。そうでなければビジネスモデルが成り立たないように思われる。

個人的にはKickstarterという名前やコンセプト、それにビジネススタイルに興味を持っている。もちろんこれが本分野における最初のサービスではないし、スタートアップが立派な企業となるのをサポートできるかどうかはやってみなければわからない面もある。同種のサービスはFirstGivingPledgeBank、およびMob Incentiveなどが提供している。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

“Kickstarter、ソーシャルな資金調達プラットフォームを提供開始” への3件のフィードバック

  1. T-takahashi より:

    もし、これを日本でできるようにするにはどのようなハードルがあると思いますか?

  2. […] 関連して、Kickstarterの日本版を切望しています。ソーシャルウェブで善意・信頼に基づくお金が集まるようになれば、世の中はもっと楽しくなりそうです。 […]

  3. […] ※詳細は以下を参照。”Kickstarter、ソーシャルな資金調達プラットフォームを提供開始” 『Art Space Tokyo』を重版するため、Kickstarterを利用し資金調達した。 […]

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