Tweetmemeがものすごいことになりそうだ

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何でもTwitter:自分で「つぶやき」をドリップするコーヒーマシーン登場

Tweetmemeが盛り上がっている。Competeによると、2009年2月には無名(2万6000ユニーク訪問者)だったこのTwitter専門リンクトラッカーが、3月には10倍に伸びている(38万5000ユニーク) 。Tweetmemeを運営する英国拠点企業Fav.or.itのCEO Nick Halsteadが話してくれたところによると、同サービスでは月間20万近いユニークユーザーを追跡しているが、これは昨日の訪問者数に基づくものであり、現在毎週50%ずつ訪問者数が増加しているという。Tweetmemeは、TwitturlyTwit Linksなど他のTwitterリンクサイトを大きく引き離している。どこから見ても、Tweetmemeはうまくいっている。

このサイトでは、Twitterで最も人気のあるリンクを、つぶやき回数(ヘッドラインの横に大きな数字で表されている)、新しさ、つぶやきの勢いなどを組み合わせてランク付けしている。さらに、いろいろなニュース記事を、書き込みや記事のタイトル、基本分野、つぶやき中のhash tagなどに基づいてカテゴリー分けも行っている。分類項目には、コメディー、エンターテイメント、ゲーミング、ライフスタイル、科学、スポーツ、テクノロジー、ワールド&ビジネスなどがある。ニュース、画像、ビデオに分けることもできる。現在同サービスでは毎日20万件のリンク、画像、ビデオなどを収集している。Tweetmemeのホームページに何が載っているかは、Twitter自身で@Tweetmeme アカウントをフォローできるほか、チャンネル毎のサブアカウントである@tm-technology@tm_comedyをフォローすることもできる。

本日(米国時間5/5)、同サイトにOAuthが追加された。これで、Twitterアカウントでログインすれば、ページを離れずにヘッドラインをつぶやき転送できるようになった。さらにツールバーも公開されたが、これは議論を呼ぶところ。なぜなら、Diggbarと同じように、リンク先をTweetmemeのURLとフレームの中に表示するからだ。フレームには記事がDiggされた回数の代わりに、つぶやかれた回数が表示されるほか「シャッフル」ボタン(Diggbarの「ランダム」ボタンに相当する)を押せば、Twitterで話題になっている別の記事に飛ばしてくれる。

私はツールバーが好きな方ではないが、Halsteadがこれを追加した理由はわかる。Tweetmemeにユーザーを留まらせて、もっと行動を起こさせるためだ。少なくとも、閉じるのは簡単だ。しかし、こうしてあらゆるサイトが専用のフレームを追加しはじめると、たちまちのうちに本来行きたかった目的地サイトのためのスペースがなくなってしまいそうだ。

しかし、私が大いに気に入っているのは、最近の再スタート以来、次々と機能が追加されていることだ。数週間前には、「ライブ」タブが追加され、最もつぶやかれる回数の多かったリンクのストリームを、FriendFeedが現在パーソナル行動ストリームでやっているのと同じように表示することができる。記事のうち、5回、10回、20回以上それぞれつぶやかれたものだけをストリームさせることができるのが有難い。5回に設定しても、ストリームが流れるのが早すぎて読めないが、10回か20回に設定すれば、手に負える数になり、Twitter界で人気のリンクのストリームをリアルタイムで見ることができるので、クセになりそうだ。

この関連ヘッドラインのライブストリームは、Techmemeにあるものと比べてさらに即時性が高い。Techmemeでは意味のある更新に数時間かかることもある。ウェブでどのニュースが一番語られているかを決める究極の仕切り屋としてのTechmemeの王座を狙うサイトが数多い中(そんな試みの一つについて今日書いたところ)、本当の脅威はTweetmemeのように別の強みを持つサービスからやってくるのだろう。問題は、ブログやニュースサイトなどウェブのよその場所と比べてうわさの出所として、果たしてTwitterが上なのかということ。

今のところ私の答えはノーだ。これはTweetmemeがTwitterで一番つぶやかれる話題を見つけていないからではなく、Twitterで誰もが夢中になってリンクする先がTwitterの話題だからだ。例えば、今Tweetmemeでトップ10に入っているヘッドラインのうち6件がTwitter買収の噂に関するものだ。もっとも、これはTechmemeでも一日の殆どトップストーリーだった話題だ。しかし、少なくともTechmemeでは他へ移った(Kindleの噂話)。Tweetmemeの話題がTechmemeより意味があってタイムリーになる日は来るのだろうか。私がGabe Riveraなら、そろそろ心配し始めるところだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)