FacebookのUSトラフィック、Google、Yahooに迫る(Competeのデータ)

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ウェブのトラフィック分析サービスのCompeteが5月分のデータを公開した。InsideFacebookでJustin Smithがすでに指摘しているとおり、 Facebook.comのアメリカにおけるユニーク訪問者は8%近くアップして8290万となった。これと別に、Facebook Connectには6500万のユニーク訪問者があった。Competeによれば、先月アメリカでは合計1億1300万人がFacebookサービスを利用したことになる。その一方、MySpaceは今年初めに比べて(依然)着実にトラフィックを減らしている。またTwitterの成長は突然頭打ちになった。

主要SNSのトラフィックの推移はもちろんそれ自身で興味深いが、Facebookの成績はいちだんと興味深い。驚くべきことに、FacebookはGoogle.com、Yahoo.com、MSN.comといったインターネットの巨人の真のライバルになりつつある。MicrosoftはもちろんGoogleに比べても、2004年に学生オンリーのサービスとして出発し、一般公開されたのが2006年というFacebookは非常に若い会社だ。

もっともこのような見方は一面的なものかもしれない。第一に、Competeのデータは必ずしも信頼性が高くない。(dcomScoreの3月のアメリカ市場のデータではFacebookはまだMySpaceに追い付いていない)。第二に、FacebookとGoogleなどではサイトの目的がまったく異なる。しかし全体のトレンドは明らかだ。Facebookはこの地球上でもっとも人気ある目的地のサイトのひとつとなっている。登録ユーザー数(現在2億人をはるかに超えている)でも、トラフィックでもそうだ。しかもFacebookは(巨額の投資を受け入れているとはいえ)未公開企業なのだ。会社評価額が急上昇しているのも不思議ではない。.

われわれのSNSの真の価値を推計するモデルによってもFacebookはダントツの1位だ。

ちなみに、Competeによると、5月のGoogleのユニーク訪問者は1億4550万、Yahooがこれに次いで1億3550万、MSN.comが9750万となっている。つまりFacebookはすでにMSNを抜いてGoogleとYahooに迫っているわけだ。この4つのサイトは今年に入ってからいずれも大幅にトラフィックを伸ばしていることに注意する必要がある。しかしその中でもFacebookの伸びは驚異的だ。2009年1月にFacebookのユニーク訪問者は合計6850万だった。つまり5月の1億1300万という数字の61%だ。この増加の大部分はFacebook Connectの成功によるものだ。

もしこのトレンドが続くなら、Facebookは今年中にCompeteのリストの1位に輝くだろう。

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(翻訳:Namekawa, U)